郵送物なしで契約できるカードローン

カードローンを利用するときに「家族に借り入れがバレないかな?」という不安がある場合、郵送物なしで契約できるカードローンを選ぶのがおすすめです。

家族や親にバレないように郵送物の届かないカードローンを契約しよう

親バレ、家族バレする主な原因は郵送物なので、自宅にローンカードや契約書などが届かないようにするだけで、一緒に暮らしている家族にカードローンの申し込みを知られるリスクは大きく低下します。

金融機関によっても違いますが、ローンカードなどが郵送される場合、時間指定ができず、家族でも受け取れるケースが多いため注意が必要です。

封筒を外から見てすぐにカードローンだと分かるようなことはありませんが、それでもバレる一因にはなるでしょう。

この記事では、郵送物なしで契約できるおすすめのカードローンを紹介していきます。

「家族バレが気になる」「郵送にかかる時間を待てない」「日中は仕事で受け取りが難しい」という方は、郵送物なしのカードローンをぜひ検討してください。

カードローンの契約や利用で自宅に届く郵送物とは?

まずは、カードローンの申し込みで発生する郵送物について確認していきましょう。カードローンの利用では、次のようなものが自宅に届くことになります。

カードローンで発生する郵送物

  • ローンカード
  • 利用案内
  • 契約関連書類
  • 利用明細
  • 増額、キャンペーンなどのサービス案内
  • 請求書、督促書類

そのため、ポイントはローンカード、利用案内、契約関連書類、利用明細の4つです。これらの郵送物を避けることができれば、基本的に自宅への郵送物はないでしょう。

郵送物なしでカードローンを契約するのに必要なもの

郵送物なしでカードローンを契約する方法を見る前に、そのために必要なものを確認していきましょう。

カードローンによって差はありますが、おおむね次のようなものが必要になります。

郵送物なしでカードローンを契約するのに必要なもの

  • インターネット環境(スマホ推奨)
  • 運転免許証などの必要書類
  • 銀行の普通預金口座

必要書類や銀行口座については、カードローンごとに指定されている場合もあるので注意してください。

インターネット環境(スマホ推奨)

郵送物なしでカードローンを契約するためには、インターネットを利用できる環境があると良いです。

詳しくは次章で説明しますが、Web完結やカードレスといった方法でカードローンを利用するためには、インターネット環境が必要になります。

特にスマホを持っていると専用アプリで本人確認書類を提出する、セブン銀行ATM「スマホ」でキャッシングすることなどもでき便利です。

スマホからカードローンに申し込むと便利

最近では、家にパソコンはなくても、スマホを持っているという人も多いと思います。

カードローンはスマホからでも問題なく申し込めるため、郵送物を避けるためにはインターネットから申し込みをしましょう。

運転免許証などの必要書類

郵送物なしでカードローンを契約する場合、本人確認の方法が指定されるケースもあります。

例えば、「運転免許証を持っていれば郵送物なしにできる」ということもあるのです。

郵送物がない場合、基本的に本人確認はインターネット経由で行います。そのため、指定された種類の本人確認書類を持っていないと、郵送もしくは来店が必要になるのです。

郵送物がある場合も本人確認書類などは必要ですが、郵送物を回避するためにはどのような書類が必要かを事前に確認しておきましょう。

特に運転免許証を持っていない方、顔写真付きの本人確認書類を持っていない人は注意してください。

銀行の普通預金口座

カードローンを郵送物なしで利用する場合、契約もインターネットで済ませる場合が多いです。

そのため、契約時に銀行の普通預金口座を登録して、その口座を口座振替、振込融資に利用するというケースもよくあります。

カードローン会社によってネット上で登録できる金融機関に差があるため、持っている口座が対応しているかを確認しておきましょう。

通常、都市銀行、地方銀行、ネット銀行など幅広い金融機関が対応しているものの、同じメガバンク内でも「A銀行は対応しているけど、B銀行は非対応」というケースもあるのです。

郵送で銀行口座を登録する場合に比べて、ネットでの登録に対応している金融機関数は減るので注意してください。

郵送物なしでカードローンを契約する方法

郵送物なしでカードローンを契約する方法はいくつかありますが、その方法を大きく分類すると次の3つになります。

郵送物なしでカードローンを契約する方法

  1. カードローンをWeb完結で契約する
  2. カードレスタイプのカードローンを契約する
  3. ネット申し込み+自動契約機でカードローンを契約する

中でもおすすめは、①「カードローンをWeb完結で契約する」です。それぞれの方法について以下で説明していきますが、迷ったら①を選ぶと良いでしょう。

  1. カードローンをWeb完結で契約する

    Web完結は主に消費者金融で行える契約方法で、申し込み~契約だけでなく、利用もインターネット上で完結することができます。

    そのため、契約時や利用中に郵送物は発生しません。
    契約書や利用明細などはすべてインターネットの会員ページ上で確認できるので、書類を保管する手間もないのです。

    借り入れ、返済も基本的には会員ページから手続きでき、契約時に銀行口座を登録するケースでは口座振替による返済になるでしょう。
    ローンカードが発行されないという意味では、次に紹介する②「カードレスタイプのカードローンを契約する」とも共通ですが、消費者金融ではローンカードの発行を選択できることも多いです。

    ②はそもそもローンカードがないタイプのサービスだと思ってください。

    プロミスWeb完結の流れ!
    SMBCモビットWeb完結の流れ!

  2. カードレスタイプのカードローンを契約する

    カードローンと呼ばれていても、中にはカードがいっさい発行されないカードレスタイプの商品もあります。

    カードローンを利用するにあたり、郵送を避けにくいのがローンカードなので、そのカード発行がないカードレスタイプの商品もおすすめです。

    ただし、「カードレス=郵送物なし」とは限りません。
    商品によっては、契約書などの別の書類が届くケースもあるのです。

    そのため、ローンカード以外の郵送物が発生しないかは事前に確認するようにしてください。

    カードレスローンはカードなしでお金を借りる

  3. ネット申し込み+自動契約機でカードローンを契約する

    「郵送物はイヤだけど、ローンカードを利用したい!」という人は、インターネットから申し込みをして、カードの受け取りだけ自動契約機を利用しましょう。

    自動契約機への来店は必要ですが、ローンカードや契約書といった書類はその場で受け取れるため、自宅への郵送を回避することができます。

    自動契約機でローンカードを受け取れば周囲にバレない

    最近では、セブン銀行「スマホATM取引」などのサービスも登場していて、ローンカードがなくてもそこまで不便ではないものの、「セブン銀行ATMしか利用できない」「取引金額に応じて所定の手数料がかかる」というデメリットもあるのです。

    ローンカードがあれば手数料のかからない自社のATM、その他多くの提携ATMも利用できます。

    条件を満たせずWeb完結やカードレスといった契約方法を取れない方、ローンカードを持ちたい方は、この方法でカードローンを契約すると良いでしょう。

【即日融資も可能】郵送物なしで契約できるおすすめカードローン

それでは、郵送物なしで契約できるおすすめのカードローンを紹介していきます。

以下の3つのカードローンは先ほど説明したWeb完結に対応している商品です。

郵送物なしで契約できるおすすめカードローン

カードローン 金利(実質年率) 限度額 郵送物なしにする方法
Web完結 自動契約機
プロミス 4.5%~17.8% 1万円~500万円
レイク 4.5%~18.0% 1万円~500万円
SMBCモビット
(WEB完結申込)
3.0%~18.0% 1万円~800万円 ×

これはいずれも消費者金融のカードローンなので、即日融資にも対応しています。(申し込みの時間帯、曜日などによっては翌営業日以降の契約になります。)

消費者金融は個人向け融資に特化しているということもあり、サービスの利便性は非常に高いです。

郵送物を回避できるという点以外にも色々とサービスが充実しているので、どのカードローンが良いか迷ったら、まずはこれらを検討すると良いでしょう。

それぞれのカードローンの特徴、郵送物なしにできる条件と手順について説明していきます。

プロミス

プロミスは審査がスピーディで即日融資にも対応しているだけでなく、はじめて契約する方への無利息期間(メールアドレスとWeb明細の登録が必要)、セブン銀行「スマホATM」への対応など非常に利便性が高いカードローンです。

郵送物なしのカードローンを探している人は、プロミスを選ぶと失敗は少ないでしょう。

プロミスはインターネットから申し込みをした上で、本人確認を「金融機関口座でかんたん本人確認」もしくは「アプリでかんたん本人確認」で行うと郵送物をなしにできます。

郵送物をなしにするための本人確認方法

本人確認方法 本人確認書類 記載住所が現住所と異なる場合
金融機関口座でかんたん本人確認 氏名、生年月日、現住所を確認できる以下のいずれか1点の書類が必要です。
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバーカード
・在留カード/ 特別永住者証明書
・住民基本台帳カード
本人確認書類の住所が現住所でない場合、現住所が記載されている以下のいずれかの書類もあわせて必要です。
・公共料金の領収書(電気・水道・ガス・NHK)
・住民票の写し、または住民票
アプリでかんたん本人確認 氏名、生年月日、現住所を確認できる以下のいずれか1点の書類が必要です。
・運転免許証
・在留カード
本人確認書類の住所が現住所でない場合、現住所が記載されている以下のいずれかの書類もあわせて必要です。
・健康保険証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・公共料金の領収書(電気・水道・ガス・NHK)
・住民票の写し、または住民票の記載事項証明書
・国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
・社会保険料の領収書

※ 公共料金の領収書は発行から6ヶ月以内のものに限られます。

※ 個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出する際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して提出します。

本人確認書類の提出はプロミスの公式スマホアプリ経由でも行えますが、その場合の本人確認書類は運転免許証などに限られます。

申し込みはスマホ、パソコンのどちらでも構いませんが、書類提出の案内があってからアプリをダウンロードして指定の書類を送信すると良いでしょう。

契約時にはカード発行の有無を選択できるため、「カード不要」を選べばカードレスで利用可能です。

プロミスを郵送物なしで利用するためには、次のような手順で契約を進めてください。

プロミスを郵送物なしのWeb完結で利用する手順

  1. インターネットからの申し込み
  2. 本人確認書類などの必要書類を提出
  3. 審査結果の確認(メール・電話)
  4. 契約時に「カード不要」を選択
  5. 契約完了
  6. 振込融資、セブン銀行「スマホATM取引」で借り入れ

申し込み時には、ご希望の契約方法で「WEBで契約」、書面の受取方法で「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選択しましょう。

本人確認の手続きもネットで行えますが、「金融機関口座でかんたん本人確認」では特定の金融機関の口座が必要で返済は口座振替になります。(「アプリでかんたん本人確認」は、インターネット返済、セブン銀行「スマホATM」での返済です。)

非常に多くの金融機関がインターネットでの本人確認に対応していますが、心配な方はプロミスの公式ホームページで確認してください。

レイク

レイクにも無利息のサービスがあり、はじめての申し込みなら60日間(Web申込み)、または5万円まで180日間の特典を選択できます。(※ 無利息は初回契約の翌日からで、それぞれ契約額1万円~200万円までの方が対象です。2つの併用はできず、期間終了後は通常の金利が適用されます。)

他社にはあまりないメリットなので、この点はレイクの強みといえるでしょう。

レイクはインターネットから申し込みをして、契約時に「スマート本人確認」もしくは「口座登録で本人確認」をすることで郵送物なしにできます。

郵送物をなしにするための本人確認方法

本人確認方法 本人確認書類 記載住所が現住所と異なる場合
スマート本人確認 有効期限内の運転免許証が必要になります。 本人確認書類の住所が現住所でない場合、現住所が記載されている本人名義の以下のいずれかの書類もあわせて必要です。
・公共料金の領収書(ガス・電気・固定電話・NHK)
・公的機関発行の書類(住民票の写し、印鑑登録証明書、水道使用料)
口座登録で本人確認 有効期限内の以下のいずれか1点の書類が必要になります。
・運転免許証(推奨)
・パスポート
・マイナンバーカード
・健康保険証
・特別永住者証明書/ 在留カード

※ 公共料金の領収書、公的機関発行の書類は発行から6ヶ月以内のものに限られます。

「スマート本人確認」にはスマホと運転免許証が必要なので、どちらか1つでも持っていない場合は「口座登録で本人確認」を行うことになります。

そのためには、インターネットでの口座登録(Web自動引落しサービス)も必要です。

多くの金融機関でWeb自動引落しサービスを利用できますが、利用者の多い金融機関の中にも対応していない銀行があります。

例えば、メガバンクでも三井住友銀行は非対応なので、必ず事前にレイクの公式ホームページで確認してください。

レイクを郵送物なしで契約するためには、次のような手順で手続きしましょう。

レイクを郵送物なしのWEB完結で利用する手順

  1. インターネットからの申し込み
  2. 申し込み後、最短15秒で審査結果を表示
  3. 本人確認書類などの必要書類を提出
  4. 契約完了
  5. 振込融資、セブン銀行「スマホATM取引」で借り入れ

レイクは8:10~21:50(毎月第3日曜日は19時まで)に申し込みをすると、すぐに画面上で審査結果を確認できます。

その後、必要書類の提出、信用情報の確認、在籍確認などを経て正式な判断が下されますが、非常にスピーディに審査結果を確認できるのです。

上記以外の時間の申し込みは、メールなどの方法で審査結果が通知されます。審査結果の通知方法は異なりますが、その後の手順については変わりません。

借り入れは振込融資、セブン銀行「スマホATM取引」に対応しています。

即日振込を行える曜日・時間帯は金融機関ごとに異なりますが、契約当日の振り込みに関しては21時(日曜日は18時)までの契約完了が必須条件なので注意してください。

SMBCモビット(WEB完結申込)

SMBCモビットのWEB完結申込で他の消費者金融と異なる点は、郵送物に加えて勤務先への電話連絡もないこと、ローンカードがいっさい発行されないことです。

SMBCモビットをインターネットから申し込む場合、「カード申込」「WEB完結申込」のどちらかを選べます。

「カード申込」を選択してしまうと、たとえ契約機でカードを受け取っても、契約書は自宅に郵送されてしまうので注意してください。

SMBCモビットを郵送物なしで利用するには、「WEB完結申込」をしましょう。

ただし、SMBCモビットのWEB完結申込には次のような条件があり、他のカードローンと比べると条件がやや厳しくなっています。

郵送物のないWEB完結申込ができる条件

WEB完結申込の条件 必要書類
本人確認書類 本人確認書類として以下のいずれかの書類が必要です。
・運転免許証
・パスポート
収入証明書 現在の収入を確認できる以下のいずれかの書類が必要です。
・源泉徴収票
・税額通知書
・所得証明書
・確定申告書
・給与明細書(直近2ヶ月分+用意できる場合は直近1年の賞与明細書)
勤務先の確認書類 勤め先を確認するために、以下の2つの書類が必要です。
・健康保険証(社会保険証もしくは組合保険証)
・直近1ヶ月分の給与明細書(収入証明書で給与明細書を提出する場合は不要)
普通預金口座 振込融資、口座振替に利用する以下のいずれかの銀行口座が必要です。
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
・ゆうちょ銀行

上記の中でも指定の種類の健康保険証を用意できるかがポイントになるでしょう。

SMBCモビットのWEB完結申込は以下のような手順になります。

SMBCモビットを郵送物なしのWEB完結で利用する手順

  1. インターネットからの申し込み
  2. 本人確認書類などの必要書類を提出
  3. 審査結果の確認(メール)
  4. ネットで入会手続き
  5. 契約完了
  6. 振込融資、セブン銀行「スマホATM取引」で借り入れ

WEB完結申込なら審査結果の連絡はメールで、勤め先だけでなく、審査で必要な確認事項がなければ本人への電話連絡もありません。

郵送物、電話連絡はなく、インターネット上の手続きだけで契約、借り入れできるのです。

申し込みはSMBCモビットの公式ホームページから行えますが、そのときに「WEB完結申込」を必ず選択してください。

入会の手続きを済ませ、SMBCモビットから「入会完了メール」が届けば契約完了で、借り入れできるようになります。

SMBCモビットのWEB完結申込は完全にカードレスです。他社のWEB完結と違って、後からカードを発行することはできない点に注意しましょう。

銀行カードローンも郵送物なしで契約できる?

カードローンといえば、銀行カードローンも有名ですが、消費者金融のように郵送物のない契約方法はあるのでしょうか?

実は、銀行カードローンも郵送物なしで契約できるものの、選択肢の数はかなり少なくなります。

銀行カードローンで自動契約機を利用できるところは一部なので、基本的にローンカードは郵送での受け取りです。

消費者金融と違いローンカードが必須という商品も多く、銀行カードローンは郵送物を回避しにくいといえるでしょう。

郵送物があっても銀行からなので家族への言い訳はしやすいかもしれませんが、郵送物なしを希望するならWEB完結できる消費者金融がおすすめです。

ただ、一部の銀行であれば店頭に契約機が設置されていますし、カードレス(キャッシュカードの利用を含む)で取り引きできる商品もあります。

郵送物なしの銀行カードローンを希望する場合は、次のような商品を検討してください。

郵送物なしにできる銀行カードローン

銀行カードローン 金利(年率) 限度額
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 1.8%~14.6% 10万円~500万円
PayPay銀行 ネットキャッシング 1.59%~18.0% 最大1,000万円
住信SBIネット銀行カードローン ※1 1.59%~14.79% 10万円~1,200万円

※1 金利、および限度額はコースによって異なります。コースは審査によって決まり、自身で選択はできません。

銀行カードローンの場合、自動契約機を利用することで郵送物なしにできる商品、その銀行に口座があれば郵送物なしにできる商品があるので、それぞれについて紹介していきます。

ローン契約機の利用で郵送物を回避できる銀行カードローン

ローン契約機のある銀行カードローンは非常に少ないですが、三菱UFJ銀行ならその場でカードなどを受け取ることができます。

銀行カードローンは即日融資に対応していないため、インターネットから申し込みを行い、審査通過、カード受け取りの案内が来てから契約機に向かうようにしてください。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

三菱UFJ銀行の「バンクイック」も、店頭に設置されている契約機(テレビ窓口)でカードの受け取りができます。

ただし、テレビ窓口でカードを受け取る場合、本人確認書類として運転免許証が必要になります。運転免許証を持っていない人は、郵送でのカード受け取りになってしまうため注意してください。

三菱UFJ銀行「バンクイック」を郵送物なしで利用する手順

  1. インターネット(パソコン、スマートフォン、アプリ)からの申し込み
  2. 本人確認書類などをネットで提出
  3. 審査結果の連絡(メール・電話)
  4. テレビ窓口でカード受け取り
  5. ローンカードで借り入れ

審査結果の連絡は9時~21時までですが、土・日・祝日に関しては17時までです。

平日以外も審査結果の連絡を行なってくれるものの、対応時間が短いため翌営業日になる可能性もあります。

お急ぎの方は、時間に十分な余裕を持って手続きしましょう。

口座を持っているなら郵送物なしにできる銀行カードローン

自動契約機はなくても、借入専用カードが発行されないタイプならカードの郵送はありません。

ただし、振込融資や、キャッシュカードでの借り入れになるため、その銀行の口座が必要です。

カードローンと口座開設の同時申込もできますが、口座開設では郵送物を避けられません。

カードローンに関する郵送物ではないものの、キャッシュカードなどは自宅に届くことになるので覚えておきましょう。

口座開設には時間もかかるため、この方法はすでに口座を持っている人におすすめです。

PayPay銀行 ネットキャッシング

PayPay銀行のネットキャッシングは、会員ページや公式スマホアプリでネットキャッシング の手続きができます。

振込先はPayPay銀行の口座になるため、現金が必要なときはキャッシュカードで引き出してください。

口座を持っている場合、次のような流れで借り入れを行います。

PayPay銀行 ネットキャッシングを郵送物なしで利用する手順

  1. インターネットからの申し込み
  2. 本人確認書類などをネットで提出
  3. 仮審査結果の連絡(メール)
  4. 本審査結果の連絡(メール)
  5. 契約手続き完了
  6. 振込融資による借り入れ

仮審査に関しては最短60分と非常に早いですが、本審査の結果は最短でも申し込みの翌営業日です。

PayPay銀行から手続き完了を知らせるメールが届けば、借り入れができる状態になります。

スマホアプリなどで振込融資の手続きをしたら、最寄りのATMでキャッシュカードを使って引き出しましょう。

また、2020年6月1日よりセブン銀行ATMでの借り入れに対応しました。(旧商品を契約している場合は切り替えの手続きが必要)

ただし、注意してほしい点が2つあります。

1つは、銀行カードローンの中では金利が高めということです。上限金利は大手消費者金融並みで、銀行カードローンを選ぶメリットが1つなくなります。

そして、2つ目は、口座開設を同時に申し込み、初回借入の振り込みサービスを利用する場合は振込明細が届いてしまう点です。

初回のみですが、カードローンに関する郵送物が届くことを覚えておきましょう。

住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行カードローンには、スタンダードコース、プレミアムコースの2つのコースがあります。

プレミアムコースは非常に低い金利設定で、かつ高額な融資にも対応しています。

ただ、コースは審査で決まり、プレミアムコースが適用されるのは一握りの人だと思って良いでしょう。

基本的には、スタンダードコースの貸付条件を基準に商品を検討してください。

住信SBIネット銀行カードローンもキャッシュカードでの借り入れになるためローンカードはなく、契約書や利用明細も郵送されません。

口座を持っている場合、次のような流れで借り入れまで進みます。

住信SBIネット銀行カードローンを郵送物なしで利用する手順

  1. インターネットからの申し込み
  2. 仮審査結果の連絡(メール)
  3. ネットで必要書類の提出
  4. 本審査結果の連絡(メール)
  5. 契約手続き完了
  6. キャッシュカード、振込融資による借り入れ

口座を持っている人は、住信SBIネット銀行の会員ページにログインした上で申し込みをします。

仮審査や本審査の結果は、メールに加えて会員ページのメッセージボックスにも届くので確認してください。

本審査に通過し、契約手続きが完了すると「カードローン口座開設のお知らせ」が届きます。

そのお知らせを受け取れば、お手持ちのキャッシュカードなどでの借り入れができるようになります。

増額やキャンペーン案内は事前に郵送を断っておけば自宅に届く心配なし

ダイレクトメールを希望しない人は多いので、増額やキャンペーンなどの案内は事前に断っておけば自宅への郵送を回避できます。

また、最近では郵送でサービスを案内するケースも少なく、Web完結などで契約するなら基本的に心配いりません。

増額やキャンペーンなどはダイレクトメールではなく、Eメール、会員ページ上で案内されるでしょう。

もしダイレクトメールが届いているなら、会員ページやコールセンターに電話をして郵送を止めてもらってください。

そうすれば、カードローン利用中の郵送物もなくすことができます。

郵送物なしのカードローンも返済に遅れれば督促状が届くので注意

郵送物なしの方法でカードローンを契約しても、自宅にカードローンに関する書類が届くこともあります。それが、返済に遅れていると届く督促書類です。

返済期日までに入金がなかったとしても、そのほとんどは返済忘れなので最初は携帯電話に確認の電話が入るでしょう。

ただ、電話を無視していつまでも出なかったり、電話に出ても約束した日までに入金しなかったりすると請求書などのハガキや督促状が自宅に届きます。

ダイレクトメールを拒否する設定をしていても、このような書類は送られてくるので注意してください。

延滞期間が長期になると督促する電話や郵送物の頻度も増すため、家族に怪しまれる可能性が高まります。

家族にバレないためにも返済に遅れないように細心の注意を払いましょう。

【まとめ】消費者金融カードローンのWEB完結なら郵送物なしでおすすめ!

郵送物なしで利用できるカードローンについて説明してきました。

いくつかの選択肢がありますが、消費者金融のカードローンでWEB完結をするのがおすすめです。

申し込みから契約までのすべてをネットで行え、カードレスを選択することで自動契約機に行く必要もありません。

ローンカードや契約書の郵送はないため、家族と一緒に暮らしていてもバレる心配はないでしょう。

ただし、返済に遅れた場合は督促書類が自宅に届きます。延滞しなければ良いだけの話ではありますが、家族バレのリスクは高まるため、WEB完結できるカードローンでも返済には注意してください。

返済にさえ注意すればカードローンは郵送物なしで利用できます。ぜひこの記事で紹介した商品内容を参考にして、自分にあった郵送物なしのカードローンを見つけましょう。