ドコモの携帯料金を延滞・滞納した場合の対処法!

ドコモの携帯料金は口座振替などで支払っている方が多いと思いますが、残高不足で電話料金の引き落としができないとどうなるか知っていますか?

すぐに携帯電話の回線が止められるわけではないものの、指示された日までに支払いをしないと利用停止や強制解約のリスクもあります。

ドコモの携帯料金を滞納すると利用停止や強制解約もありえる

この記事では、ドコモの携帯料金を滞納してしまった場合、いつまでに、どうやって支払うのかをまとめました。

「携帯料金の滞納くらい」と甘く考えてはいけません。

携帯料金の滞納によって信用情報に傷がつくケースもあり、そうなるとクレジットカードを作れなかったり、ローンを組めなかったりもするのです。

ドコモの携帯料金を滞納していると、どのような流れで利用停止・強制解約となるのか、どこで延滞料金を支払えるのかを押さえて早めに支払いをしましょう。

また、記事の後半ではお金がなくて支払えない場合の対処法についても説明しているので、どうしてもお金を用意できないという方はぜひ参考にしてください。

すぐに延滞を解消するなら

プロミス
アコム
FP大岡氏FP大岡氏

ファイナンシャルプランナー大岡氏のコメント
仮にうっかり残高不足で支払えなかっただけだとしても、放っておくと滞納により信用情報に傷がつく可能性があり、クレジットカードやローンに影響しかねません。また、利用停止になるとWi-Fiエリア外でアプリが使えず不便なうえ、お金に係るアプリ(交通系ICカードアプリやスマホ決済アプリなど)を利用している人は心配にもなります。ドコモから通知が届いたら、利用停止まで猶予があると楽観視せず、早く対応することが大切です。

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ドコモの携帯料金の支払期日はいつ?待ってもらうことはできる?

ドコモの携帯料金は毎月月末が支払期日で、前月の利用分が、次の月の月末に請求されます。(末日が土・日・祝日の場合には翌営業日)

つまり、4月の末日に請求される携帯料金は3月の利用分ということです。

基本的にこの支払日を待ってもらうことはできません。

支払期日を延長してもらうことはできないので、原則として引き落としの前日までに入金を済ませましょう。

ただし、クレジットカードでドコモの携帯料金を支払っている場合には、そのクレジット会社の振替日に実際の支払いが行われます。

クレジットカードは請求から1ヶ月~2ヶ月後に1ヶ月の利用分がまとめて引き落とされるため、クレジットカードで決済している人は請求日と引き落とし日がずれるのです。

例えば、ドコモの発行するクレジットカードであるdカードだと、利用月の翌々月10日が引き落とし日になります。(10日が土・日・祝日の場合は翌営業日)

また、ドコモの翌月合算請求サービスを利用している場合には、奇数月の請求額が5,000円未満だと翌月の偶数月の請求と合算されるなどの例外もあります。(口座振替・請求書払いの方が対象)

それぞれの方法で支払いを待ってもらうことはできないものの、1日でも滞納したらすぐに携帯電話が使えなくなるわけではありません。

詳しくは後述しますが、利用停止や強制解約までには1ヶ月~2ヶ月の猶予があります。

そのため、うっかり延滞してしまっただけであれば、速やかに支払いを済ませて、次回から気をつければ良いことです。

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次章では支払い期限を過ぎてしまった携帯料金の支払い方法について見ていきましょう。

支払い期限を過ぎたドコモの携帯料金を支払う方法

ドコモの携帯料金の支払い期限を過ぎた場合、口座振替で月々の支払いをしているなら再振替があります。

再振替は翌月15日なので、その前日までに引き落としをしている銀行口座にお金を用意してください。(15日が土・日・祝日の場合は翌営業日)

前述の通り、ドコモの支払い期限は月末なので、再振替までは2週間ほどの猶予があるのです。

ドコモの利用料金の支払い状況は、Webビリングで確認できます。(Webビリングは料金請求収納業務を担当するNTTグループ100%出資会社であるNTTファイナンスが提供するインターネットサービスです。)

再振替できなかった場合、口座振替以外の決済方法で支払い期限を過ぎてしまった場合には、次のような方法で支払いを行いましょう。

支払い期限を過ぎたドコモの携帯料金を支払う方法

  1. Webビリングでの支払い(クレジットカードなど)
  2. 銀行や郵便局のATMでの支払い
  3. コンビニでの支払い
  4. ドコモショップでの支払い

それでは、それぞれの支払い方法について以下で詳しく説明していきます。

1. Webビリングでの支払い(クレジットカードなど)

先ほども説明しましたが、Webビリングはドコモの携帯電話、固定電話、インターネットの料金をネットで確認できるサービスです。

利用料などはかかりませんが、登録は必要なので事前に手続きしておきましょう。

ドコモの携帯料金の請求書が自宅に届いたら、Webビリングにログインすればクレジットカードなどで支払いができます。

また、契約している金融機関のネットバンキングとPay-easy(ペイジー)を使っても、インターネット上で支払いを行えます。

インターネットバンキングを契約している人は、Webビリングから金融機関を指定して支払いの手続きをしても良いでしょう。

2. 銀行や郵便局のATMでの支払い

銀行や郵便局に設置されているATMからもペイジー払いを行えます。
Webビリング、もしくは請求書で「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」の3点を確認した上でATMへ向かいましょう。

この方法だとインターネットバンキングの契約は不要なので、Webビリングの利用登録、または手元に請求書があれば手続きできます。

対応している金融機関のATMであれば、トップ画面にペイジーマークのついたメニューがあるはずなので、あとはATM画面の指示に従って支払いをしてください。

3. コンビニでの支払い

請求書が自宅に届いている方は、コンビニの以下のレジでもドコモの携帯料金を支払えます。

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストアー、サークルK、サンクス、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ、NewDays、スパー、生活彩家、コミュニティ・ストア、ニューヤマザキデイリーストアー(2018年9月30日現在)

請求書を持って、上記のコンビニで支払いを済ませましょう。

請求書には支払い期限が記載されていますが、期限を過ぎてもおよそ60日以内であればその請求書を利用できます。

ただし、請求書を利用できるのと、利用停止にならないのとは別の話です。記載されている期限内にしっかりと支払いを行なってください。

ちなみに、コンビニのレジで支払えるのは請求金額が30万円以内の請求書のみです。

4. ドコモショップでの支払い

ドコモショップでは、請求書が届く前でも滞納している携帯料金を支払えます。

すぐに支払いを済ませたい場合、滞納している料金の支払い以外にも支払い方法や料金プランなどの相談がある場合には、ドコモショップへ行くと良いでしょう。

その際には、本人確認ができる運転免許証などの書類も持参してください。(請求書を持っていない場合には、本人確認書類がないと支払いができません。)

ドコモショップでは現金だけでなく、クレジットカードで滞納している携帯料金を支払うことも可能です。

コンビニで請求書を使って支払いをする場合には現金のみなので、この点もコンビニでの支払いと大きく異なる部分です。

滞納していたドコモの携帯料金を支払うといつ回線が復活する?

携帯料金の滞納によってドコモの回線が停止になっている場合、滞納している料金をすべて払えばすぐに回線は復活します。

通常は、5分~10分程度でドコモの携帯利用を再開できるでしょう。

支払いをしたのに回線が復活しないという場合には、ドコモのコールセンターに問い合わせてください。

窓口によって営業時間は異なりますが、総合窓口(ドコモ インフォーメーションセンター)は午前9時~午後8時までが受付時間となっています。

そのため、すぐに利用を再開したいという方は、できるだけ早い時間帯に支払いを済ませてしまい、回線が復活したことの確認をとるようにすると良いです。

複数の月に渡って滞納している場合などは、支払いが済んでいない請求書があるかもしれません。

ドコモの携帯料金の滞納で利用停止・強制解約になる流れ!回線はいつ止まるの?

ドコモの携帯料金を1日滞納したくらいでは、回線を止められはしません。

ただし、本来の支払日を過ぎているのに、いつまで経っても支払いをしなければ携帯電話の利用を止められてしまい、最終的には強制解約になってしまうでしょう。

ここでは、ドコモの携帯料金を滞納しているとどのような流れ利用停止や強制解約になるのかについて説明していきます。

ドコモから届くハガキにも注意!滞納~利用停止・強制解約までの流れ

ドコモの携帯料金を滞納すると、約1ヶ月後に利用停止、そこからさらに約1ヶ月経過すると強制解約になります。

利用停止、強制解約までのスケジュールを以下で詳しく見ていきましょう。

支払日の翌月15日に再引き落とし

記事の前半で説明したように、ドコモの携帯料金は毎月月末が支払日です。

携帯料金を口座振替で支払っている方については、支払日の翌月15日に再振替なので、その前日までに入金を済ませれば問題ありません。

ドコモの携帯料金を支払わなかったときの再振替について

再引き落としが行われる場合には、ドコモからメールやハガキなどで連絡が来るので確認するようにしてください。

一方、クレジットカードで支払っている方については、クレジット会社によって対応が異なります。

クレジットカードの引き落とし先の金融機関で再振替が行われるケースもあれば、指定の口座に入金するケースもあるので、クレジット会社のホームページなどで確認しましょう。

最後に、請求書で支払いをしている方についてです。

請求書は毎月10日~16日頃に発行され、契約者へと順次発送されます。

その月末が支払期日なので、それを過ぎれば今度は支払い通知書が自宅に届きます。

基本的に翌月15日が支払い期日ですが、土・日・祝日などにあたる月は翌営業日になるため、支払い通知書に記載されている支払期日までに支払いましょう。

支払日の翌月25日頃に利用停止

本来の支払日の翌月15日までに滞納しているドコモの料金を支払わないと、20日頃に利用停止の通知が届きます。

ドコモの携帯料金を20日滞納すると利用停止の通知が届く

コンビニで利用できる支払い用紙も届くため、そこに記載されている期日までに支払いを済ませないと携帯電話の回線を止められてしまいます。

再振替については2週間程度の猶予があったものの、利用停止の通知から、実際に回線が止まるまでは数日の猶予しかありません。

25日頃に利用停止となるため、1週間の猶予もないと思った方が良いでしょう。

ここまでに支払いをしていないと順次回線が止められていきます。いつ回線が止められてもおかしくありませんが、25日~月末までに止められてしまう可能性が高いです。

支払日の翌々月末に強制解約

ドコモの携帯電話が止められた翌月末には、契約そのものが解除されてしまいます。ここまで、本来の支払日からおよそ2ヶ月です。

ドコモの携帯料金を滞納してから2ヶ月で強制的に契約解除

本来の支払日の翌々月15日頃には契約解除予告、20日頃には最終通知書が届きます。

最終通知書の支払い期限は基本的にその月末なので、そこまでに支払いをしないと強制解約されてしまうのです。

強制解約に至るまでにドコモから何度かハガキが届きますが、請求書や支払い用紙が同封されている場合には、そこに支払期日も書いてあります。

どんなに遅くても翌々月までに支払いを行い、強制解約されるということがないようにしましょう。

利用停止と強制解約の違いとは?

ドコモの携帯料金を滞納していると、利用停止、次に強制解約という流れになります。

利用停止というのはドコモの携帯の契約自体は続いているものの、滞納によって利用ができない状態をいいます。

そのため、滞納している料金を支払うことで、また携帯を利用できるようになるのです。

しかし、強制解約では契約そのものを解除されてしまうので、たとえ料金を支払ったとしても利用を再開できません。

解約されてしまっているので、またドコモの携帯電話を利用するためには契約しなおす必要があります。

強制解約されるとドコモとの再契約はできない?

過去にドコモとの契約を強制解約されている場合、再契約が難しいケースもあります。例えば、延滞していた料金をいまだに払っていないのであれば、契約は断られるでしょう。

ドコモの携帯料金を払わず契約解除されると再契約は難しい

ドコモとの再契約を希望するなら、未払いになっている携帯料金をしっかりと清算することが第一歩です。滞納している携帯料金があると、ドコモと新規契約することはできません。

また、詳しくは次章で説明しますが、端末代金の支払いに遅れが生じていた場合には、一括払いでしか端末を購入できないケースもでてきます。

まとめると、「滞納していた料金をすべて払っていればドコモとの再契約も可能だが、端末代金については一括払いが必要になることもある」ということです。

ドコモの携帯料金を滞納したときのデメリット

ドコモで携帯料金を滞納していると、携帯電話が止まってしまう以外にも様々なデメリットがあります。

回線が止まる前に支払いをすれば一見デメリットはないように思えますが、次のようなリスクもあるのです。

ドコモの携帯料金を滞納したときのデメリット

  • 支払日を過ぎた料金には遅延利息が加算される
  • 次回以降の支払い方法が変更される場合もある
  • 信用情報に傷がつき、金融機関の審査に通りづらくなる

とくに注意すべきなのは信用情報への影響です。信用情報に傷がついてしまうと、ドコモの携帯電話以外の部分にも影響が出てしまいます。

それでは、どのようなデメリットがあるのかを見ていきましょう。

支払日を過ぎた料金には遅延利息が加算される

ドコモへの支払いが遅れた場合には、その金額に対して遅延利息が加算されることになります。

ドコモの携帯料金を延滞すると携帯料金に加えて遅延利息が加算される

ただし、本来の支払日から15日以内に清算すれば、遅延利息の支払いは免除されます。そのため、再引き落としで延滞を解消できたのであれば、遅延利息の加算はありません。

遅延利息で加算される金額は、電話料金については年14.5%、割賦販売(端末代金の分割払い)については年3.0%です。

2020年4月以前に割賦販売の契約をしている方は、年3.0%ではなく年6.0%の遅延利息なので、正確な金利を知りたい場合には契約書を見るか、コールセンターなどで契約内容を問い合わせると良いでしょう。

例えば、10,000円の請求のうち、電話料金と端末料金が5,000円ずつだとします。

ドコモの携帯料金を滞納した場合の遅延利息

電話料金(年14.5%) 端末代金(年3.0%)
1日あたりの利息 1.9円 0.4円
15日あたりの利息 29.7円 6.1円
30日あたりの利息 59.5円 12.3円

支払日から15日が経過した時点で請求が発生し、それまでに発生していた利息についても支払いが必要になります。

ただ、表を見ると分かりますが、1ヶ月間延滞していても遅延利息はおよそ70円(59円+12円)です。

利用状況によっても違いますが、遅延利息をそこまで心配する必要はないでしょう。

次回以降の支払い方法が変更される場合もある

毎月の携帯料金を口座振替で支払っている場合、残高不足で引き落とせないことが何度もあると支払い方法が請求書払いに変更される可能性もあります。

支払いを毎月請求書で行うのは面倒なので、口座振替をしている人は気をつけてください。一度請求書払いに変更されてしまっても、また口座振替に戻すことは可能です。

ただ、口座振替が認められない可能性も0ではありません。

支払日から15日以内であれば遅延利息の負担も不要ですが、2回目の滞納は絶対にしないようにしましょう。

信用情報に傷がつき、金融機関の審査に通りづらくなる

ドコモで携帯料金を滞納するもっとも大きなリスクは、信用情報に傷がつくことです。

端末代金を分割払いしている場合、契約時には信用情報を利用した審査が行われており、毎月の支払い状況は信用情報機関に共有されています。

そのため、ドコモの携帯料金を滞納していると、クレジットカードやローンを滞納するのと同じように信用情報に傷がつくのです。

滞納している期間が2ヶ月~3ヶ月以上になると、金融事故という扱いになります。

いわゆるブラックリストに登録されている状態になるため、クレジットカードの発行やローンの契約はほぼできないでしょう。

登録される期間は5年間なので、その間はクレジットカード、ローンの利用ができないと思ってください。

ドコモの携帯料金を滞納すると金融機関からお金を借りることができなくなる

携帯料金の滞納はもしかしたら1万円以下かもしれませんが、それが原因でクレジットカードやローンが利用できなくなるのは避けたいですよね。

電話料金の滞納だけでもいけませんが、請求に端末代金が含まれている場合にはとくに注意しましょう。

ドコモで滞納している携帯料金は分割で支払える?

ドコモで滞納している携帯料金は、原則として一括払いです。

電話料金だけでなく、もちろん、もともと分割払いになっている端末代金をさらに分割することもできません。

ただし、数ヶ月分の請求書が届いている場合に、古い月のものから支払っていくことはできます。

新しいものだけを支払っても、古いものが未払いだと利用停止や強制解約になるので注意してください。

もし数ヶ月にわたり滞納しているなら、古い月の請求書を優先して支払いましょう。

ドコモで滞納している携帯料金をすぐに払えないときの対処法

ドコモの携帯料金を滞納するデメリットについて見てきましたが、お金がなくてすぐに支払えないという方もいますよね。

信用情報にも影響する可能性があることを考えると、もし頼れる家族や知人がいるならお金を借りることも検討してみてください。

また、数千円なのであれば不要品をリサイクルショップで売ってお金を用意するという方法もあります。

もしそれらの方法が難しいという方は、カードローンで一時的に携帯料金を立て替えても良いでしょう。

消費者金融のカードローンであれば即日融資にも対応しているため、すぐに滞納している携帯料金を払うことができます。

無利息期間を用意しているカードローンであれば、はじめて契約する方は一定期間利息0円でお金を借りることも可能です。

ドコモでの携帯料金の滞納が長期になるとカードローンの審査にも通らなくなります。カードローンで立て替えをするなら、できるだけ早めに申し込みをしましょう。

プロミス
アコム

【まとめ】ドコモでの携帯料金の滞納は翌月15日に再振替あり!信用情報に傷がつく前に支払おう

ドコモで携帯料金を延滞してしまった場合のデメリット、滞納している携帯料金を支払う方法などについて見てきました。

口座振替で携帯料金を支払っている場合には、翌月15日に再振替があるので、それまでに口座へ入金しておきましょう。

そこで再振替できれば遅延利息も請求されず、リスクを最小限に抑えることができます。

しかし、そこでも支払いができなければ本来の支払日からおよそ1ヶ月で回線が止められ、2ヶ月で強制解約です。

ドコモから請求書などが届いた場合には、そこに支払期日が記載されているので、必ずその期日までに支払いを済ませるようにしてください。

ドコモの携帯料金の中に分割払いにしている端末代金が含まれるなら、滞納すると信用情報にも傷がつきます。

そうなると、クレジットカードやローンの審査にも影響するので、できるだけ早い段階で滞納している携帯料金を支払いましょう。

「まだ携帯は止まっていないし大丈夫」と甘く考えずに、すぐに支払いを行い、2回目の滞納は起こさないように注意してください。

FP大岡氏FP大岡氏

ファイナンシャルプランナー大岡氏のコメント
後回しにできる他の支払いがないかを確認するなど、まずは再振替に間に合う方法を考えてください。それでもお金が用意できないときは、カードローンを利用するのも1つの手です。しかし、カードローンで必ずしも希望する金額を全額貸してもらえるとは限りません。滞納が重なり金額が大きくなってからでは借入額だけでは足りないことも考えられます。カードローンの返済を楽にするためにも、滞納が増えないうちになるべく少額で利用してください。今後、滞納を起こさないよう、携帯電話の料金プランやオプションサービスを見直したり、貯まったdポイントを携帯電話料金に充てるなどして、月々の支払い自体を減らすことも検討してみてください。

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