SMBCモビットは本人確認の電話や職場への電話連絡がない「WEB完結申込」が人気のカードローンです。また、「カード申込」をすれば、自動契約機(三井住友銀行ローン契約機)ですぐにカードを受け取り借入できます。
プロミスやアコムなどの消費者金融と比較すると少し知名度は劣るかもしれませんが、実は、かなり使いやすいカードローンなのです。
その一方で、多くの消費者金融で用意されている新規契約者向けの無利息期間がないなど、やや利用する人を選ぶ側面もあります。
この記事では、SMBCモビットのカードローンの特徴、契約の流れ、申込方法の違いなど、SMBCモビットに申し込みをする上で知っておくべき基本情報を紹介していきます。
これからSMBCモビットでお金を借りたいと考えている方は、ぜひ参考にしながら申し込みをしてください。
目次
SMBCモビットの金利や限度額などの貸付条件
SMBCモビットの金利は3.0%~18.0%(実質年率)で、利用限度額は1万円~800万円の間で審査によって決まります。
カードローンの金利は、利用限度額に応じて変動するのが一般的です。
そのため、審査結果が良く、高い限度額で契約できる場合には、それだけ低い利率が適用されやすくなります。
また、利息制限法によって、適用される利率の上限は法律でも規制されているため、100万円以上の借り入れであれば必ず年15.0%以下の利率が適用されます。
SMBCモビットの金利と限度額
利用限度額 | 適用金利(実質年率) |
---|---|
1万円以上、100万円未満 | 3.0%~18.0% |
100万円以上、800万円以下 | 3.0%~15.0% |
※ 返済期日に遅れている場合、借りた元本に対して20.0%(実質年率)の遅延損害金が発生します。
SMBCモビットは最大800万円もの融資に対応できますが、新規契約者の多くは50万円以下での契約になります。
いきなり高額な融資が受けられるのは、それなりの収入を得ている一部の人だと思ってください。
はじめてカードローンを利用するという方は、限度額が少額になりやすいため、金利年18.0%での借り入れになるケースが多いでしょう。
加えて、SMBCモビットをはじめとする消費者金融のカードローンは、貸金業者が提供しているカードローンに分類されます。
貸金業者は総量規制の対象で、融資の上限(他社借入を含む)を年収の1/3までと法律で決められています。
例えば、他社借入がない年収450万円の人がSMBCモビットに申し込みをする場合、総量規制によって150万円超の限度額にはなりません。
SMBCモビットの最低限度額は1万円なので、1万円~150万円の範囲で審査によって融資できる金額が決まるのです。
SMBCモビットの申込条件
SMBCモビットに申し込みをするには、いくつかの条件があります。融資を受けられるかどうかは審査で決まりますが、以下の条件を満たしていない人は融資対象になりません。(参考:SMBCモビットの審査基準)
SMBCモビットの申込条件
- 満20歳以上、74歳以下であること
- 申込者本人に安定した定期収入があること
※ 融資を受けるためには、SMBCモビットの審査基準を満たしていることが必要です。また、インターネット申し込みには、メールアドレスが要ります。収入が年金のみの方は申込み不可です。
上記年齢の範囲内でないと審査に通ることはないので、融資対象から外れている人は別のカードローンを探してください。
SMBCモビットに限らずほぼすべての金融機関が未成年者への融資を行なっていませんが、上限年齢がもう少し高いカードローンは存在します。
また、SMBCモビットの申し込みには保証人や担保は要りません。しかし、それが要らない分、申込者本人に安定した定期収入があるかどうかが重要になります。
2ヶ月以上連続して同じ仕事で収入を得ていれば、正社員だけではなく、アルバイト・パート、派遣社員、自営業者の申し込みも可能です。
審査に通るかどうかはSMBCモビットの判断に委ねられますが、申し込みの最低条件はクリアしているといって良いでしょう。
SMBCモビットのカードローンの特徴
SMBCモビットには「カード申込」と「WEB完結申込」という2種類の申込方法があります。
2つの申込方法の違いについては後ほど詳しく説明しますが、どちらで申し込みをしても商品は一緒なので限度額や金利に違いはありません。
ただ、申込方法によって利用できるサービス内容に一部違いが出ます。
例えば、ここで紹介するSMBCモビットの4つの特徴では、「セブン銀行のスマホATM取引に対応」「無利息期間は用意されていない」の2つがどちらの申込方法にも共通します。
SMBCモビットのカードローンの特徴
SMBCモビットの特徴 | カード申込 | WEB完結申込 |
---|---|---|
職場への電話連絡なし | × | ◯ |
セブン銀行のスマホATM取引に対応 | ◯ | ◯ |
三井住友銀行のローン契約機でカード受け取り | ◯ | × |
無利息期間 | × | × |
それでは、4つの特徴を一緒に確認していきましょう。
職場への電話連絡がないWEB完結申込ができる
SMBCモビットでWEB完結申込をした場合、原則として電話連絡なしで契約を完了できます。
通常、申し込み後の本人確認、勤め先の確認で電話連絡が発生しますが、WEB完結申込では両方行われません。(※ 審査の過程で確認事項があった場合には、個人の携帯電話に連絡があります。)
これは、誰にもバレずにカードローンを契約したい方にとっては大きなメリットです。
他の消費者金融や銀行でも、「WEB完結」や「ネット完結」という言葉を使用することがあります。
しかし、それらは郵送や来店での手続きが不要というだけで、電話連絡を回避することはできません。
職場への電話連絡を避けたいという人は多いので、そのような方にはWEB完結申込がぴったりです。
セブン銀行のスマホATM取引に対応
SMBCモビットは公式スマホアプリを利用することで、ローンカードを持っていなくても、セブン銀行ATMで借り入れ、返済ができます。
これはスマホATM取引というサービスで、WEB完結申込でも、カード申込でもスマホを持っていれば利用可能です。
ただ、カード申込ではローンカードが発行されるため、利用する機会は少ないでしょう。
主に、WEB完結申込をして、カードを持っていない方がATMで取り引きをするためのサービスだと思ってください。
三井住友銀行のローン契約機でカード受け取りが可能
「ローンカードをすぐに受け取りたいけど、消費者金融の自動契約機に入るのは人目が気になる…」という人もいるでしょう。
カード申込をすると、ローンカードの発行が必須です。郵送でカードを受け取るという方法もありますが、住んでいる場所や配送状況によっては、契約から1週間くらい受け取りにかかってしまいます。
しかし、SMBCモビットの場合、三井住友銀行にあるローン契約機でもカードの受け取りが可能です。
三井住友銀行のすべての店舗ではないですが、全国に約400台(2019年9月現在)のローン契約機が設置されています。
無利息期間は用意されていない
メリットの多いSMBCモビットのカードローンですが、デメリットもあります。それは、新規契約者向けの無利息期間がないことです。
プロミス、アコム、アイフルといった大手消費者金融では無利息期間が用意されていて、カードローンを利用することのハードルを下げてくれます。
特にはじめてカードローンでお金を借りる場合、一定期間利息が発生しない方が安心して借り入れできるでしょう。
一方、SMBCモビットには新規契約者向けの特典がありません。
無利息期間よりも、職場への電話連絡がないWEB完結申込や、三井住友銀行のローン契約機でカードを受け取れることなど、その他の部分を重視する方向けの商品だといえます。
SMBCモビットの申込方法
SMBCモビットの申し込みには4つの方法があります。
WEB完結申込はインターネットからの申し込みに限定されますが、カード申込だと電話、自動契約機(三井住友銀行ローン契約機)、郵送での申し込みも可能です。
SMBCモビットの申込方法
申込方法 | カード申込 | WEB完結申込 |
---|---|---|
インターネット | ◯ | ◯ |
フリーコール | ◯ | × |
ローン契約機 | ◯ | × |
郵送 | ◯ | × |
※ ケータイ(ガラケー)からWEB完結申込をすることはできません。
ただ、カード申込をする方も、申し込みはインターネット経由で行うことをおすすめします。
24時間いつでも申込受付をしていて、パソコンだけでなく、スマホからも申し込めます。
ローン契約機でカードを受け取る場合も、申し込みはインターネットで行なって大丈夫です。
4種類の申込方法の受付時間や注意点について確認していきましょう。ご希望の申込方法の項目をタップして確認してください。
- 1. ネット申し込み
- パソコン、スマホからSMBCモビットの公式サイトへアクセスすれば、24時間いつでも申し込みができます。
ケータイからの申し込みも可能ですが、その場合にはWEB完結ができないので注意してください。
パソコンやスマホでの入力が苦手という方は、カード申込なら必要最低限の項目だけ入力して、残りの項目を電話で回答することも可能です。
ただし、インターネット申し込みにはメールアドレスが必要なので、事前に用意しましょう。
審査の結果は、メール、もしくは電話(WEB完結申込はメール)であります。
時間や場所に関係なく手続きができるので、もっともおすすめな申込方法です。
- 2. フリーコールからの電話申し込み
- SMBCモビットのフリーコールから電話申し込みをする方法です。
「パソコンやスマホで入力するのは面倒!」という方に向いている申込方法です。また、カードローンに関する質問をしながら、手続きを進められる点もメリットになります。
審査に必要な項目は、どの申込方法でも一緒ですが、口頭ですべてオペレーターに伝える分、ネットよりも時間がかかるでしょう。
また、フリーコールは21時までの受け付けで、それ以降の申し込みはできません。
SMBCモビットのフリーコール受付時間
平日 9:00~21:00 土日・祝日 9:00~21:00 審査結果の連絡も電話なので、いつでも電話を取れるようにしておきましょう。仕事などで対応できず不在着信が入っていた場合には、折り返すようにしてください。
- 3. ローン契約機からの申し込み
- SMBCモビットは、三井住友銀行内のローン契約機で申し込みをすることもできます。
ローン契約機から申し込むメリットは、その場でローンカードを受け取れることです。
ローン契約機のタッチパネルで必要事項を入力していき、スキャナーで本人確認書類を提出します。
入力内容にもとづいて簡易審査が行われ、審査結果に問題がなければすぐにカードを受け取れるのです。
ただし、カードを利用できるのは、その後の本審査に通過して、契約手続きが済んでからになります。ローン契約機は9時~21時まで利用できますが、店舗により営業開始時間が異なるので注意してください。
自動契約機(三井住友銀行ローン契約機)の営業時間
平日 土日・祝日 三井住友銀行内
ローン契約機9:00~21:00 9:00~21:00 ※ 営業時間は設置場所によって異なります。
また、先ほども説明したように、事前にインターネット申し込みをした場合には、自動契約機でカード受け取りだけを行うことも可能です。
インターネット申し込み時に発行される予約番号を自動契約機で入力して、カードを受け取りましょう。
- 4. 郵送による申し込み
- 郵送申し込みには、三井住友銀行などに設置してある申込書が必要です。
もしくは、SMBCモビットのコールセンターへ電話をして、申込書を取り寄せることもできます。
申込書に必要事項を記入し、本人確認書類、収入証明書の写しと一緒に送付してください。
SMBCモビットに書類が届き次第の審査開始となり、電話で審査結果が連絡されます。
じっくり申し込みを検討したい方、ネットや電話が苦手な方向けの申込方法ですが、申し込みに手間も時間もかかりおすすめできません。
パソコン、スマホ、ケータイのいずれからでもインターネット申し込みはできます。郵送以外の方法で申し込みをしましょう。
SMBCモビットの「WEB完結申込」と「カード申込」の違い
スマホやパソコンから申し込みをする場合、「WEB完結申込」と「カード申込」の2種類の申込方法があります。
繰り返しになりますが、商品自体は一緒なので、金利や限度額といった貸付条件、審査の基準に差はありません。
ただ、WEB完結申込には条件があるため、中にはカード申込しかできない人もいるのです。
WEB完結申込の条件、それぞれの申込方法のメリット・デメリットについて確認していきましょう。
WEB完結申込のメリット・デメリット
WEB完結申込ができるのは、以下の2つの条件を満たしている人だけです。
WEB完結申込の条件
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに口座を持っている
- 社会保険証、または組合保険証を持っている
上記2つの条件を満たしていない方は、カード申込しか選択できないので注意してください。
WEB完結申込をした場合、契約の過程で電話連絡や郵送物はなく、申し込み~契約のすべてをネットで行えます。
さらに、お金を借りたり、返したりもネットで行え、わざわざATMに行く必要もないです。
ただし、WEB完結申込をした方は、ローンカードの発行ができないため、スマホATM取引以外のATM取引はできません。
また、ネットで借り入れする場合は振込融資になります。利用する金融機関、時間帯によっては手続きから入金までに時間がかかることもあるので注意が必要です。
カード申込のメリット・デメリット
WEB完結申込の条件を満たしていない方、ローンカードを発行したい方はカード申込を選びましょう。
ローンカードを持つことで、スマホATM取引だけでなく、すべての提携ATMで借り入れ、返済ができるようになります。
SMBCモビットは、三井住友銀行ATMの利用手数料が無料なので、カードを持っている方なら手数料をかけずにATMで借りたり、返したりが可能です。
ただし、審査の過程で、本人確認、勤め先確認の電話連絡が発生する他、審査通過後、自宅に届く入会申込書を返送する必要もあります。
ローンカードは非常に便利ですが、ネット以外の手続き、対応が発生することを覚えておいてください。
SMBCモビットの申し込み~契約までの流れ
それでは、実際にSMBCモビットの申し込み~契約までの流れを見ていきましょう。
今回は、利用者の多いネット申し込みの手順を紹介します。
「カード申込」と「WEB完結申込」で手続き内容が異なる部分もあるため、それぞれの場合で流れを説明していきますのでご希望の申込み方法をクリックしてください。
- 「カード申込」した場合
- SMBCモビットでカード申込をした場合には、次のような流れで手続きを進めていきます。
- インターネット申し込み
SMBCモビットの公式サイトへ行き、「カード申込」のボタンを押して申し込みフォームを開いてください。
申込者の情報、連絡先、契約希望額などを入力していきます。
メールアドレスや電話番号が間違っていると審査の連絡を受け取れないことがあるので、慎重に入力していきましょう。 - 簡易審査結果表示
スムーズに入力すると5分程度ですべての項目を埋められ、申し込みフォームの入力途中で簡易審査の結果が表示されます。
簡易審査に通過した方は、残りの項目の入力を続けるか、または電話で審査に必要な項目を回答して申込完了です。最後に、ユーザーIDが発行されるので忘れないようにしっかりと管理してください。
- 申込内容確認・本人確認
申し込み後、申込内容確認・本人確認を目的とした電話がかかってきます。
- 必要書類の提出
本審査を受けるのに必要な書類を提出します。
本人確認書類、収入証明書を公式スマホアプリ、Myモビ(会員専用サービス)、郵送、FAXのいずれかの方法で送りましょう。 - 在籍確認(勤め先の確認)
申し込みフォームに入力した職場で本当に働いているかを確かめるために、SMBCモビットの担当者が個人名で電話をかけます。
申込者に取り次ぎが行われるか、働いていることが確認できる回答があれば在籍確認は完了です。 - 本審査結果の連絡
提出書類、在籍確認の内容を踏まえて、本審査が行われます。
本審査の結果は、メール、または電話での連絡です。 - カード・入会申込書の受け取り
本審査に通過した方へ、SMBCモビットからモビットカード(ローンカード)、入会申込書などの書類が郵送されます。
郵送される書類は契約内容によっても異なりますが、すぐにカードが欲しい方は自動契約機(三井住友銀行ローン契約機)での受け取りも可能です。
予約番号、本人確認書類を持って、三井住友銀行にあるローン契約機へと向かってください。
カード受け取り後、すぐに借り入れができます。 - 入会申込書の返送
入会申込書が届いたら、必要事項を記入した上で返送しましょう。
これでカード申込の手続きがすべて完了です。
- インターネット申し込み
- 「WEB完結申込」した場合
- WEB完結申込をした場合には、電話連絡や郵送手続きがないため、契約完了までの流れがよりシンプルになります。
- インターネット申し込み
SMBCモビットの公式サイトで「WEB完結申込」ボタンから手続きを進めていきましょう。
WEB完結申込の条件や注意事項が表示されるので、それらを確認してから必要事項を入力してください。
入力項目は、カード申込と一緒で本人の情報、連絡先、契約希望額などです。 - 簡易審査結果表示
申込画面の途中で簡易審査の結果が表示されます。
簡易審査の結果を確認した上で、残りの項目を埋めていきましょう。 - 必要書類の提出
本人確認書類、収入証明書、勤め先の確認ができる書類を提出していきます。
SMBCモビットのスマホアプリをダウンロードするか、または会員専用サービスのMyモビ経由で必要な書類を提出できます。
ユーザーID、インターネットパスワードなどでログインして、書類提出を行なってください。 - 本審査結果の連絡
WEB完結申込の場合には、本審査の結果がメールで来ます。
カード発行、郵送物はないので、このまま入会手続きへ進んでください。 - 入会手続き
審査結果の通知メールに記載されているURLから入会手続きを行えます。
契約内容の確認、必要事項の入力をして手続きを進めましょう。その後、SMBCモビットから「入会完了メール」が届けば入会手続きの完了です。
振り込みやスマホATM取引を利用して、借り入れを行なってください。
- インターネット申し込み
SMBCモビットの2種類の借入方法
SMBCモビットの借入方法は、大きく分けると2種類です。
1つは提携ATMを使って現金をキャッシングする方法で、もう1つは振込融資によって自身の口座へ直接入金してもらう方法です。
ただし、WEB完結申込をした方にはローンカードが発行されないため、利用できる提携ATMはセブン銀行ATMに限定されます。
その場合は、スマホアプリがローンカードの代わりになるスマホATM取引を使って、現金を引き出してください。
それでは、2つの借入方法について見ていきましょう。
1. 提携ATMからキャッシングする方法
SMBCモビットには、自社ATMがありません。そのため、ローンカードを利用する場合には提携ATMを使うことになります。
ローンカードを提携ATMに挿入して、暗証番号の入力後、借りたい金額を指定すれば現金の受け取りが可能です。
ただし、ATMの操作手順は利用する提携金融機関によって異なります。
操作手順に不安がある方は、SMBCモビット、または提携金融機関の公式ホームページで確認してください。
SMBCモビットの提携ATM(コンビニ・銀行など)
SMBCモビットを利用できる提携ATMは、シティバンクや地方銀行、コンビニなどに設置されています。
ただ、注意したいのが利用明細書の発行です。
金融機関は貸金業法という法律に基づき、必要な事項が記載された利用明細・領収書を発行しないといけません。
しかし、利用するATMによっては、記載すべき事項をすべて印字することができないため、利用明細、および領収書が後日郵送されるのです。
- (貸金業法に基づく)利用明細・領収書が発行される提携ATM
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、プロミス、セゾンカード、第三銀行、福岡銀行、親和銀行、熊本銀行
- 店舗によって、(貸金業法に基づく)利用明細・領収書が発行される提携ATM
イーネット
※ ローンカード挿入時に、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、福岡銀行、親和銀行、熊本銀行のいずれかのロゴがATMに表示された場合、その場で利用明細・領収書の発行が行われ、後日郵送はありません。
- (貸金業法に基づく)利用明細・領収書が後日郵送される提携ATM
ゆうちょ銀行、北洋銀行、北海道銀行、みちのく銀行、仙台銀行、常陽銀行、足利銀行、栃木銀行、群馬銀行、千葉銀行、京葉銀行、横浜銀行、第四銀行、北陸銀行、大垣共立銀行、十六銀行、スルガ銀行、中京銀行、百五銀行、京都銀行、池田泉州銀行、但馬銀行、南都銀行、紀陽銀行、トマト銀行、もみじ銀行、西京銀行、百十四銀行、西日本シティ銀行、宮崎銀行、全国の信用金庫、VIEW ALTTE、PatSat
※ 一部、返済ができない提携金融機関があります。
家族と同居している場合には、自宅への郵送物は避けたいですよね。
地方銀行やゆうちょ銀行、イーネットを利用すると自宅に利用明細が届くので注意してください。
SMBCモビットの提携ATM利用手数料
SMBCモビットは、ほとんどの提携ATMで手数料がかかります。唯一、手数料無料なのが三井住友銀行です。
SMBCモビットの提携ATM利用手数料
金融機関 | 1万円以下の取引 | 1万円超の取引 |
---|---|---|
三井住友銀行 | 無料 | 無料 |
その他の提携金融機関 | 110円 | 220円 |
※ 出金時(借入時)に発生する手数料は、次回入金時(返済時)に清算されます。
コンビニの提携ATMは、24時間利用できる場所が多くて便利ですが、手数料がかかってしまいます。利用する度に手数料を支払うのは損なので、できるだけ三井住友銀行のATMを使ってください。
セブン銀行ATMはスマホATM取引での借り入れにも可能
提携ATMの利用にはローンカードが必要ですが、セブン銀行ATMならスマホATM取引も利用可能です。スマホがローンカードの役割を担うので、カードがなくてもセブン銀行ATMで借り入れ、返済ができます。
SMBCモビットのスマホアプリは、各OSのアプリストアからダウンロードしてください。
スマホATM取引の利用手順
- 会員情報でアプリにログインする
アプリを起動するとトップ画面に「会員専用サービス Myモビ」というメニューがあるのでタップします。
次に、会員情報(ユーザーID、インターネットパスワード、生年月日)を入力して、ログインしてください。
毎回の入力が面倒な方は、保存機能をオンにしておきましょう。
- 「スマホATM取引」を選択する
ログイン後の画面で「スマホATM取引」をタップします。
「ご出金(借入)」、「ご入金(返済)」という2つのメニューが表示されますが、今回は借り入れなので「ご出金(借入)」を選択してください。 - 利用可能額の確認・ユーザー認証
利用可能額(借り入れできる金額)がスマホに表示されるので「確認」ボタンをタップします。
その後、モビットカード番号(または振込キャッシング番号)、暗証番号、生年月日の3項目を入力して認証を行いましょう。※暗証番号以外は、スマホアプリに保存しておくことができます。
アプリ上でQRコードリーダーが起動するので、ATMの操作に移ります。
- セブン銀行ATM「スマートフォンでの取引」を選択する
セブン銀行ATMのトップ画面で「スマートフォンでの取引」を選択します。
QRコードがATM画面に表示されたら、スマホアプリで読み取ってください。 - 企業番号をATMに入力する
QRコードを読み取ると4桁の企業番号がスマホに表示されます。
その番号をATMに入力しましょう。 - 借り入れ
あとは通常のATM操作と一緒です。
借りたい金額(千円単位)を指定すると現金が出金されます。
セブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMであれば、メンテナンスなどを除き24時間利用できます。
ただ、スマホATM取引での取り引きにも、ローンカードと同じように手数料がかかるので注意しましょう。
「WEB完結申込をしたものの、スマホATM取引の手数料が気になる…」という方は、次に紹介する振込キャッシングを利用しましょう。
振り込みで融資を受ける場合には、手数料がかかりません。
2. 振込キャッシングで融資を受ける方法
振込キャッシングは、会員サービスのMyモビ、もしくは電話で行えます。また、スマホATM取引と同じようにアプリから手続きすることも可能です。
Myモビにログインしている状態で、アプリから振込キャッシングをするには、以下の手順でスマホを操作してください。
振込キャッシングの利用手順
- 「振込キャッシング」を選択する
アプリのメニューの中から「振込キャッシング」を選択します。
- 利用口座の登録(初回のみ)
はじめて振込キャッシングを利用する場合には、振込先の口座情報の登録が必要です。
「振込キャッシング利用口座登録・変更・確認」をタップして、必要事項を入力してください。 - 認証項目の入力
口座登録をしたら、再度、振込キャッシングのメニューを選択します。
スマホATM取引利用時と同様に、モビットカード番号(または振込キャッシング番号)、暗証番号、生年月日を入力して認証を行います。 - 振込口座・振込金額の指定
登録済みの振込口座が表示されるので、希望の金融機関を選択してください。
振込可能額を確認した上で、振込金額(1万円単位)を指定します。 - 振込内容の確認・振込依頼
最後に振込内容を確認して「振込依頼」ボタンをタップすれば手続き完了です。
振込依頼は、24時間いつでも行えますが、金融機関によって入金時間が異なるので注意してください。※ 金融機関によっては、24時間の入金が可能です。
- キャッシュカードでの引き出し
現金が必要な場合には、振込先のキャッシュカードを使って借入金を引き出しましょう。
ATM利用にかかる手数料は、振込先金融機関のルールに従います。
SMBCモビットの返済について
SMBCモビットで借りたお金には利息が発生するため、毎月の返済には元金に充当される分だけでなく、利息も含まれます。
ただ、分割払いなので毎月の負担は小さく、例えば、(最終借入後)残高が10万円以下なら毎月の返済は4,000円です。
SMBCモビットでは、借入残高に応じて毎月の返済額が変動する仕組みを取っています。
ただし、決められた額よりも多めに返済することは可能なので、余裕があるときは追加入金をしましょう。
SMBCモビットの返済方法は、次の3種類です。
SMBCモビットの返済方法
- 提携ATMでの返済
- 口座振替での返済
- 銀行振込での返済
毎月の返済日は、5日・15日・25日・末日から選べ、口座振替の場合にはその日に引き落としが行われます。
提携ATM、銀行振込を利用する方は、前月の返済日翌日~当月の返済日までに決められた額以上を返済してください。
モビットカードはTカード プラス(SMBCモビット next)への切り替えもできる
SMBCモビットでは、Tカード プラス(SMBCモビット next)というカードローン、クレジットカード、Tカードの3つの機能が1つになったカードも扱っています。
ただし、SMBCモビット nextを発行できるのは、SMBCモビットの会員だけです。
そのため、まだSMBCモビットに申し込みをしていない人は、公式サイトの「Tカード プラス(SMBCモビット next)申込」ボタンから入会手続きを行ないましょう。
※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります
すでに、カードローンの審査に通り、モビットカードが手元にあるという方は、Myモビにログインすれば切り替えの手続きができます。
無事審査に通った場合、三井住友カードから郵送でカードが届くので、古いモビットカードは破棄してください。
カードローンのサービスは、通常のSMBCモビットのカードローンと一緒ですが、クレジットカードやTカードを1つにまとめたいという方にはおすすめです。
【まとめ】SMBCモビットの申し込みはネットがおすすめ!「WEB完結申込」は条件に注意
SMBCモビットのカードローンを契約する流れ、利用方法などについて説明してきました。
自動契約機やフリーコールから申し込むこともできますが、時間、場所に制限されないネット申し込みがもっとも便利でしょう。
SMBCモビットの他社にはない強みといえば、本人確認の電話や勤め先への電話連絡がないWEB完結申込ができることです。
WEB完結できるのは、インターネットだけなので、ぜひスマホやパソコンからカードローンを申し込みましょう。
ただし、WEB完結申込には、所有している銀行口座と保険証に条件がありましたね。
それらの条件を満たしていない方は、カード申込しかできないので、よく確認をしてください。
SMBCモビットは、スマホATM取引、振込キャッシングといった借入方法にも対応しているため、カードレスのWEB完結申込をした方も不便ではないと思います。
一方、ローンカードがあれば、手数料無料の三井住友銀行ATMも利用できるというメリットがあります。
どちらの方法で申し込むかによって、契約の流れ、借入方法などが異なるので、この記事を参考にあなたにぴったりの利用方法を選びましょう。
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