学生がお金を借りる方法はいくつかありますが、レイクならすぐに必要な金額だけを近くのコンビニなどでサッと借りられます。
ただ、「学生でもレイクの審査に通るのかな？」や「レイクでお金を借りたことが親に見つからないかな？」といった点は心配ですよね。
カードローンを契約するには審査に通らないといけませんし、もし両親に見つかってしまうのなら申し込みをやめようという人もいるでしょう。
この記事ではレイクでお金を借りようと思っている学生に向けて、審査に通るための条件、周りに知られてしまうケースなどについて説明していきます。
目次
学生がレイクの審査に通るための条件とは？
冒頭でもいったようにレイクのカードローンを契約するには審査に通る必要があります。
残念ながら詳細な審査基準は非公開なので、審査に通るかどうかは申し込んでみないと分かりません。
ですが、申込条件（利用対象）は公開されています。申込条件をクリアしないことには審査に通らないので、まずは以下の内容を確認しましょう。
まずはカードローンの申込条件を確認しよう
レイクの申込条件は次の通りです。
レイクの申込条件
- 国内に居住する満20歳以上70歳以下の方で、安定した収入があること
※日本の永住権を取得している方も申込可能
主なポイントは年齢と収入の2点で、これらの条件を満たしているなら学生でも申し込めます。
「国内に居住する」という条件もあるので留学などで海外に住んでいる場合は利用できませんが、該当しないなら特に気にする必要はありません。
20歳未満の大学生・専門学生は申込不可
レイクのカードローンを利用できるのは満20歳以上なので、大学生、専門学生でもまだ18歳、19歳だと条件は満たせません。
これは学生だからという理由ではなく、年齢制限に引っかかるためです。
一部、親権者の同意があれば未成年にも融資してくれる金融機関は存在しますが、20歳未満だと利用できないのはほぼすべてのカードローン共通だと思って良いでしょう。
年齢制限はカードローンごとに異なるものの、他の消費者金融も利用できるのは20歳以上からとされています。
収入は学生のアルバイトでOK
レイクの審査では「安定した収入」がとても重要になります。学生だと条件をクリアできるか不安かもしれませんが、アルバイトなどで毎月一定額の収入があれば大丈夫です。
正規雇用で働く人に比べると評価は下がるものの、学生だからという理由で審査に落ちることはありません。
ただし、申し込みの時点で働いていない場合、短期・単発のアルバイトをたまにしている程度の場合は、安定した収入があるとは認められないでしょう。
また、レイクの審査対象になるのは申込者本人の収入です。両親からの仕送り、奨学金などは収入に含まれないので注意してください。
レイクは申し込み前の「お借入れ診断」がおすすめ
審査に通るか不安な学生は「お借入れ診断」を試してみてください。
レイクのホームページへ行けば、①生年月日、②本人の税込年収、③他社からの借入件数、④他社からの借入金額の4項目から借り入れできそうかを診断できます。
診断結果を見た上で正式な申し込みに進むと良いでしょう。
少ない項目での簡易的な診断なので実際の審査結果と異なることもありますが、1つの目安にはなります。
信用情報に問題があると審査は通らない
レイクの審査は申し込みフォームの入力内容をもとに進められますが、それとは別に信用情報もチェックされます。
信用情報はカードローンの審査結果に大きく影響するので、例えば、過去にクレジットカードや分割払いしている携帯端末代金などの延滞があると審査にはほぼ通りません。
延滞を解消してからしばらく経てば信用情報の記録は消えますが、5年～10年ほど影響が残ることもります。
ちなみに、信用情報はローンの審査などで返済能力を判断するためにのみ利用されるものです。カードローンの利用状況も記録されますが、それが就活に影響することはないので安心してください。
学生がカードローンの審査に通るためのポイントは以下の記事でも説明しています。
【丸わかり】学生ローン！
学生がレイクのカードローンに申し込むときに必要なもの
レイクの申し込みはインターネットから行えますが、その際には本人確認書類なども必要です。
学生証は使えず有効な書類がないと契約できないので、事前にどのようなものが必要かを確認した上で申し込みましょう。
運転免許証などの本人確認書類が必要
レイクで認められている本人確認書類には次のようなものがあります。
レイクの本人確認書類
| 優先 順位 |
本人確認書類 | 提出時の注意事項 （いずれも有効期限内で、氏名・住所・生年月日が必要） |
|---|---|---|
| 1 | 運転免許証 | Webから提出する場合、表・裏の両面の画像が必要です。 |
| 2 | パスポート | 顔写真、および所持人記入欄の2ページが必要です。 |
| マイナンバーカード | 表面のみ提出します。 顔写真のない通知カードは利用できません。 |
|
| 3 | 健康保険証 | カード型で住所の記載欄が裏面にある場合、表・裏の両面が必要です。 紙型で被扶養者の場合は、本人が記載されているページも必要です。 提出する際は記号、番号、保険者番号、QRコードが見えないように加工してください。 |
運転免許証がもっとも信頼性が高く、持っていない場合はパスポート、マイナンバーカードでも代用できます。もしそれらの顔写真付きの本人確認書類をいずれも持っていないなら、健康保険証でもかまいません。
ただし、手続きの方法によっては、現住所が記載された公共料金の領収書、または住民票の写しなどの公的機関発行の書類も必要なので注意してください。（発行日から6ヶ月以内のものが有効）また、本人確認書類に記載されている住所が現住所でない場合も同様です。
学生だと実家を出ていても、住民票はそのままという人もいると思います。必要な書類がそろっていないと契約できないので、事前によく確認しておきましょう。
メールアドレスも用意しよう
ほとんどの学生は大丈夫だと思いますが、レイクの申し込みにはメールアドレスも必要です。フリーメールでかまいませんが、審査に関する連絡もメールでくるため、すぐにスマホなどから確認できるものを使ってください。
申し込み時に入力するメールアドレスが間違っていると連絡がきません。入力ミスがないかにも注意しながら手続きを進めていきましょう。
学生はレイクでいくら借りれる？限度額や金利はいくら？
レイクは金利年4.5％～18.0％、限度額1万円～500万円です。適用される金利や実際に借りられる最大額は、この範囲内で審査によって決まります。
クレジットカードのキャッシング枠だと「学生は5万円まで」のように通常よりも低い限度額設定になる商品もありますが、レイクなら学生も、社会人も同じように審査で決まるのです。
ただし、学生はたいてい年18.0％、10万円前後の契約になると思ってください。
学生の限度額は10万円前後になることが多い
カードローンの審査に通るには収入が多いことよりも、安定していることが重要になります。それでも限度額に関しては年収の影響を強く受け、収入があまり多くない学生は低めの限度額になりやすいのです。
レイクでの借り入れは最大でも年収の1/3まで
レイクのような消費者金融は貸金業者なので、総量規制というルールの対象です。総量規制では「年収の1/3を超える金額を貸し付けてはいけない」とされており、過剰融資にならないための法律上の上限が決められています。
扶養の関係もあって、学生がアルバイトで稼ぐ収入は多くても年100万円程度だと思います。例えば、年収90万円だと法律上の上限は30万円ということになるのです。
ほとんどの金融機関は総量規制いっぱいまで融資しないため、学生なら10万円前後が現実的でしょう。
50万円を超える場合は収入証明書が必須
総量規制もあって学生はほぼ該当しないでしょうが、50万円超の限度額を希望する場合は年収を証明できる書類が必要になります。
アルバイトをしている学生なら源泉徴収票、もしくは給与明細書（直近2ヶ月分）も用意してください。また、収入証明書が必要なのは、増額の審査を受けるときも同様です。
卒業後もカードローンを継続して利用する場合、最新の収入証明書を提出した上で増額しても良いかもしれません。
金利は年15.0％～18.0％の間になる可能性が高い
カードローンは契約の限度額が大きくなると、適用される利率は下がる傾向にあります。前述の通り、学生だと大きな限度額での契約は望めないため、金利は高めになるでしょう。
レイクの金利は限度額が200万円以下のとき、200万円超のときで適用利率の範囲が異なります。
限度額が200万円以下の場合は、カードローン契約期間中の基準残高（最大の借入残高）で適用される利率が次のように変わるのです。
契約額が200万円以下の場合の適用利率
| 基準残高 | 適用利率（実質年率） |
|---|---|
| 1円～999,999円 | 15.0％～18.0％ |
| 1,000,000円～2,000,000円 | 12.0％～15.0％ |
一度、借入残高が100万円以上になれば、残高が減っても適用利率は年12.0％～15.0％のままです。ただ、限度額10万円前後になる学生は年15.0％～18.0％の間で決まるでしょう。
限度額に応じて金利が決まること、レイクとのはじめての取り引きであることなども踏まえると、上限である年18.0％になることも多いと考えてください。
レイクの利用が親やバイト先に見つかることはある？
学生がレイクなどのカードローンでお金を借りる場合、両親やアルバイト先に見つからないかも心配ですよね。
レイクが借り入れに関して第三者に口外することはないものの、見つかってしまう可能性もゼロではありません。
学生がレイクの利用で親に見つかる主な原因は郵送物
まず親に見つかる原因の多くは郵送物です。カードローンを契約するにあたりレイクから郵送物が届くこともあり、その中身を見られると知られてしまうでしょう。
特に実家で暮らしている学生は、この郵送物に注意が必要です。使用される封筒に「レイク」とは書かれていませんが、簡易書留だと本人以外が受け取ることもできてしまいます。
契約時の書類はなしにできる
契約時に希望しなければレイクからのダイレクトメールの送付はないものの、契約書などの受け取りは必要です。
ただ、レイクはWeb完結に対応しているため、申し込みから契約までのすべての手続きをネットで済ませて、契約書も会員ページで確認、好きなときにダウンロードできます。
Web完結なら契約書の郵送はないので、家族と一緒に住んでいても安心ですね。
ローンカードなしで契約することも可能
さらに、レイクはローンカードなしで契約することもできます。カードレス契約と呼ばれる方法で、Web完結する場合はローンカードなしでレイクを利用することになるのです。
ローンカードを持っていると思わぬタイミングで家族や友人にレイクでお金を借りていることが見つかってしまうかもしれません。カードレス契約ならそのような心配はなく、カードの郵送を持つ必要もないのです。
契約時に届く郵送物をなくすには、「スマート本人確認」または「口座登録で本人確認」という方法で本人確認を行ってください。
延滞すると督促書類が届くので注意
前述のWeb完結なら契約時の郵送物はありませんが、延滞したときの督促書類は届くので注意が必要です。
最初は携帯電話などに連絡がきて、返済を忘れていないか確認されます。うっかり忘れていただけですぐに支払える場合は、入金予定日を伝え、その日までにちゃんと返済すれば問題は解決でしょう。
ただ、電話に出なかったり、約束した日までに入金しなかったりすると、書面で返済確認、督促が行われることもあるのです。
もし返済忘れが不安なら、事前にメールお知らせサービスを登録しておきましょう。返済期日の前後にメールで通知してくれます。
詳しくは後述しますが、はじめての契約なら、無利息の特典が適用される場合もあります。特典期間中、利息は発生しませんが、月々の返済は必要なので返済忘れに注意してください。
カードローンが親に見つからないためのコツは、以下の記事でも詳しく解説しています。
大学生が親にバレずにカードローンでお金を借りる！
アルバイト先へは在籍確認の電話連絡あり
レイクの審査では在籍確認があり、アルバイトをしている学生も、勤務先に電話がかかってきます。
在籍確認の電話は担当者の個人名でかけられ、本人以外には用件を伝えません。
また、原則非通知なので番号でレイクからの電話だと知られてしまうこともないのです。
それでも、アルバイト先に自分宛の電話がかかってくることのない学生にとって、在籍確認は不安だと思います。勤め先への電話連絡を回避する方法などについては以下の記事で詳しく説明しているので、気になる方はそちらも確認してください。
レイクは在籍確認なしにできる？レイクから会社への電話を免除してもらう方法
レイクの選べる無利息は学生に向いている
レイクのカードローンは審査に通れば学生でも契約可能です。ただし、レイクには学生向けの特徴もある一方で、審査が厳しめな点は学生におすすめできません。
同じようなスペックで、もう少し契約しやすい消費者金融もあるので、そのメリット、デメリットの両方を知った上で申し込むカードローンを選んでください。
選べる無利息は学生にとって大きなメリット
レイクには選べる無利息期間があります。
レイクの選べる無利息期間
- 借入額の全額が60日間利息0円（Web申込み限定）
- 借入額のうち5万円まで180日間利息0円
※ 契約額1万円～200万円の方が対象。無利息は初回契約翌日からで、終了後は通常金利が適用されます。また、②の場合、5万円を超過した分には通常金利が適用されます。それぞれの特典は併用できません。
学生は数万円の少額利用がメインになるでしょう。そのため、②の特典と相性が良く、上手に使えば長期間利息0円でカードローンを利用できるのです。
初回契約者向けの無利息特典は他社にもありますが、最大期間の長さはレイクのメリットだといえます。
大手消費者金融の中では審査が厳しめ
レイクの審査基準は大手消費者金融の中では厳しめだと考えられます。審査基準は公開されていないものの、申込者のうち何割が契約したかという審査通過率は公表されていて、レイクはおおむね3割前後です。
データを公開している大手消費者金融の中では低めなので、この点が不安なら別の審査の緩いカードローンを選んだ方が良いでしょう。
例えば、プロミス、アコム、アイフルの3社なら4割～5割程度の審査通過率です。
学生向け即日融資・無利息期間あり・郵送物なしの消費者金融は他にもある
審査に通ればレイクは良いスペックのカードローンですが、即日融資・無利息期間・郵送物なしといったメリットのある消費者金融は他にもあります。
先ほど紹介したプロミス、アコム、アイフルにもこれらの特徴があるので、レイクの審査通過率が不安ならこの3社がおすすめです。
無利息期間は短くなってしまう可能性もありますが、それ以外はレイクと比べても劣りません。
ただし、審査が不安でも一度に複数のカードローンを申し込むのはNGです。信用情報には申込履歴が残るため、複数申込が審査結果に影響することもあります。
もし迷ったならプロミスを選ぶと良いでしょう。他の大手消費者金融よりも若干ですが上限金利が低く、ポイントサービスを活用すると初回以外も無利息でカードローンを利用できてお得です。
【まとめ】レイクは学生も利用できる！審査通過率は低めなので申し込みは慎重に
レイクは20歳以上で、アルバイトなどの収入があれば学生でも利用できます。審査に通らないと契約できませんが、学生も低めの限度額なら十分に審査通過の見込みはあるでしょう。
公式ホームページのお借入れ診断をした上で、カードローンの正式な申し込みに進んでください。
レイクならWeb完結で郵送物をゼロにできますし、新規契約特典を利用すれば金利の負担も減らせます。
ですが、公表されている審査通過率は他の大手消費者金融よりも低めです。学生にとっても十分にメリットのあるカードローンですが、他社に比べて契約できた人の割合は低いので注意してください。
一度に何社もの審査を受けるわけにはいかないため、どのカードローンに申し込むかは慎重に検討しましょう。
