PayPay残高のチャージ方法!手数料や上限金額も確認しよう!

スマホ決済アプリのPayPay(ペイペイ)はさまざまなチャージ方法に対応しています。

事前にチャージしておけば、その残高の範囲内で街やネットの加盟店で支払いを行えて、利用金額に対するポイント付与もありとてもお得です。

また、PayPayはクレジットカードを登録したり、オートチャージを設定したりすることで、事前のチャージなしで買い物することもできます。

この記事ではPayPay残高へのチャージ方法を解説していきます。

「現金でチャージできる?」「お得なチャージ方法ってあるの?」「手数料はかかる?」などPayPay残高のチャージについて疑問がある方はぜひ参考にしてください。

PayPay残高は主に2種類

「最近、PayPayを使うようになった!」という方は、先にPayPay残高の種類について押さえておきましょう。

PayPay残高には主に「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」の2種類があります。

PayPayアカウントでの本人確認の有無やチャージ方法によってどちらになるかは変わってくるため、実際にチャージする前に確認しておきましょう。

PayPayマネーとPayPayマネーライトの性質の違いを表にまとめました。

PayPayマネーとPayPayマネーライトの違い

  PayPayマネー PayPayマネーライト
本人確認 必要 不要
有効期限 なし(無期限) なし(無期限)
送る・受け取る機能
出金(払い出し) ×
請求書払い(税金・後払いサービス) ×
請求書払い(その他)

どちらも有効期限はなく、ユーザー間での送る・受け取る機能にも対応しています。ただし、払い出しによって現金化できるのは、PayPayマネーのみです。

以下ではPayPayマネーとPayPayマネーライトの特徴について説明していきます。

所長

「PayPayマネー」や「PayPayマネーライト」とは別に「PayPayマネー(給与)」というタイプの残高もあるぞ。PayPay給与受取サービス(※1)を利用している場合は、「PayPayマネー(給与)」として残高にチャージされるのじゃ。受け取ったPayPayマネー(給与)は、本人の銀行口座への送金も可能じゃぞ。PayPayマネー(給与)を自身でチャージすることはできないが、基本的な性質は通常の「PayPayマネー」と一緒と思って良いじゃろう。ただし、PayPayマネー(給与)の保有上限は20万円までで、それを超過する分については登録されている金融機関口座へ自動的に送金(※2)されることになっておるぞ。

※1 PayPay給与受取は、勤務先からの給与を自身のPayPayアカウントで受け取ることのできるサービスです。また、PayPay給与受取サービスの利用には、勤務先が賃金のデジタル払い(給与デジタル払い)に対応している必要があります。給与のデジタル払いについては厚生労働省の「資金移動業者の口座への賃金支払(賃金のデジタル払い)について」を確認してください。

※2 超過分は、利用者がPayPayに事前登録した本人名義の銀行口座に自動で送金されます(手数料無料)。

PayPayマネー

PayPayマネーの利用には本人確認が必須です。
本人確認が完了していて、以下のいずれかの方法でチャージする場合は「PayPayマネー」として残高にチャージされます。

PayPayマネー対応のチャージ方法

  • 銀行口座
  • セブン銀行ATM/ ローソン銀行ATM
  • Yahoo!フリマ/ オークションの売上金
  • 金融商品取引等に基づくチャージ(※1)

PayPayマネーは出金に対応しているため、残高を現金化することもできますし、税金や後払いサービスの請求書払い(※2)にも利用可能です。

自動車税や住民税といった税金の請求書払いを行う際は、本人確認を行って、PayPayマネーにチャージされるようにしましょう。

本人確認の手続きを事前に済ませておく必要はありますが、PayPayマネーライトよりもさまざまな目的で利用できる点がPayPayマネーの大きな特徴です。

※1 PayPay証券株式会社の証券口座からの出金、PayPay証券ミニアプリ(PayPay資産運用)上での出金、LINE Xenesis株式会社のLINE BITMAXの預り金の払い出しが対象です。(2023年7月6日時点)

※2 PayPayクレジットからのチャージは「PayPayマネーライト」にチャージされますが、請求書払いにて税金の納付書を支払う場合は、PayPayクレジットを利用可能です。

PayPayマネーライト

本人確認が済んでいないアカウントや特定の方法でチャージする場合は、「PayPayマネーライト」として残高にチャージされることになります。

本人確認の有無、チャージ方法別にチャージされる残高の種類を表にまとめました。

本人確認の有無によるチャージされる残高の違い

  本人確認完了 本人確認未完了
銀行口座 PayPayマネー PayPayマネーライト
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM PayPayマネー PayPayマネーライト
Yahoo!フリマ/ オークションの売上金 PayPayマネー PayPayマネーライト
PayPayカード PayPayマネーライト
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い PayPayマネーライト
PayPayクレジット PayPayマネーライト

PayPayマネーライトもユーザー間で送る・受け取るはできますが、銀行口座への送金(出金)はできません。

また、「税金・後払いサービスの請求書払い」「保険・家賃の支払い」「金券ショップ」などにもPayPayマネーライトを利用できないので注意してください。

PayPayマネーライトなら本人確認を済ませていなくても利用できるものの、一部利用方法や機能に制限があることを覚えておきましょう。

所長

アカウントに「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」の両方がチャージされている場合、支払いにはPayPayマネーライトが優先的に使用されることになっておるぞ。また、別のPayPayアカウントへ送金(譲渡)するケースも優先順位が決められておるのじゃ。ただし、送金時の優先順位(※1)については変更できるぞ。「PayPayマネー(PayPayマネーライト)を優先で送りたい!」というときは、優先順位の設定(※2)を確認してみてくれ。

※1 アプリのバージョンが4.26.0以降は「PayPayマネー」優先で送られます。優先順位を変更する場合は、「送る設定」から手続きしてください。(バージョン4.26.0未満は優先順位を変更できません)

※2 本人確認が完了していない場合、「PayPayマネーライト」のみ送ることができます。

PayPay残高とPayPayポイントの違い

アカウントにチャージしたお金は「PayPayマネー」や「PayPayマネーライト」になりますが、PayPayの場合、それらとは別にポイントを決済などに利用することも可能です。

ポイントには有効期限のない「PayPayポイント(通常)」と有効期限が決められている「PayPayポイント(期間限定)」の2種類があります。

種類ごとのPayPayポイントの特徴を表にまとめました。

PayPayポイントの種類

  PayPayポイント
(通常)
PayPayポイント
(期間限定)
本人確認 不要 不要
有効期限 なし(無期限) あり
送る・受け取る機能 × ×
出金(払い出し) × ×
請求書払い(税金・後払いサービス) × ×
請求書払い(その他) ×

PayPayポイント(期間限定)の有効期限は、PayPayアプリのホーム画面の【ポイント】をタップして、【PayPayポイント(期間限定)】を選択することで確認できます。

PayPay残高やPayPayクレジット、PayPayポイント(通常)などと組み合わせて利用する場合は、PayPayポイント(期間限定)が優先して使用されますが、ポイントごとに有効期限は異なるのでしっかりと確認しておきましょう。

PayPayポイントはいずれも1ポイント1円として利用できます。ただし、PayPayマネーやPayPayマネーライトなどの残高と違って、「送る・受け取る機能」や「出金(払い出し)」「請求書払い(税金・後払いサービス)」には対応していません。

また、PayPayポイント自体をチャージすることもできません。PayPayポイントは「PayPayでの支払い」や「PayPayカードの利用」「PayPayクレジットの利用」「他社ポイントからの交換」などで貯められます。

PayPayポイントをPayPay残高にすることはできないため、支払いなどに利用しましょう。

所長

PayPayポイントは「ポイント運用サービス(※1)」を利用すれば、ポイントで資産運用を擬似体験することもできるぞ。コースは「スタンダード」「金」「ビットコイン」など9種類で、1ポイントからの運用(※2)が可能じゃ。運用により増減したポイントは、いつでもPayPayポイントの残高にチャージできるぞ。すぐに使う予定がない場合は、ポイント運用に回しても良いじゃろう。

※1 ポイント運用サービスには、PayPayポイント(通常)のみ利用できます。PayPayポイント(期間限定)は追加できません。

※2 ビットコインコースは、100ポイント以上(1ポイント単位)から運用できます。

PayPay残高にチャージする方法

PayPay残高にチャージする方法は主に以下の5つです。チャージ方法によって手数料の有無や上限金額などは異なるので確認しておきましょう。

PayPay残高にチャージする方法

チャージ方法 手数料 支払い方法 チャージ上限金額
過去24時間 過去30日間
銀行口座 ※1 なし 口座振替 100万円 200万円
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM なし 現金 50万円 200万円
PayPayカード ※2 なし クレジットカード 2万円 5万円
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い あり ※3 携帯電話料金と合算(キャリア決済) それぞれの利用可能額に準じる
Yahoo!フリマ・オークション なし 各サービスの売上金 50万円 200万円

※1 一部の金融機関ではチャージ金額に上限が設定されている場合もあります。その場合は、複数回に分ける、もしくは期間を空けるなどして、必要な金額をチャージしてください。

※2 本人認証サービス(3Dセキュア)設定済みの場合の上限金額です。

※3 毎月初回のチャージは手数料無料です。ただし、当月2回目以降は、チャージ金額の2.5%(税込)の手数料が発生します。

以下ではチャージの流れやメリット・デメリットについて説明していきます。チャージ方法ごとの特徴を把握して、自分にあった方法を選択してください。

1. 銀行口座

銀行口座からPayPay残高にチャージする場合は、事前の本人確認が必要です。本人確認が済んでいるケースでは、以下のような手順で銀行口座を登録することになります。

銀行口座の登録手順

  1. ホーム画面の「すべて」を選択する
  2. 「銀行口座登録」を選択する ※1
  3. 登録する銀行を選択する
  4. 支店名・口座番号・口座名義などを入力する
  5. 「金融機関サイトへ移動する」を選択する
  6. 金融機関サイトで登録を行う ※2

金融機関サイトへ移動後の手続きは、銀行によって異なります。

例えば、PayPay銀行を登録する場合は、「店番号」「口座番号」「ログインパスワード」が必要です。 ※3

PayPayアカウントで本人確認が完了していれば、銀行口座の登録は最短2分で完了です。面倒な手続きはないので、画面の案内に従って手続きを進めていきましょう。

ただし、一部金融機関はPayPay残高のチャージに対応しておらず、登録することができません。登録できる金融機関の一覧はPayPay公式ホームページの「利用可能な金融機関」で確認してください。

※1 本人確認が済んでいないケースでは、「銀行口座登録」の選択後に本人確認を行うことになります。

※2 通帳・キャッシュカード・暗証番号・ワンタイムパスワードなどの情報が必要になります。ただし、登録に必要な情報は金融機関により異なります。

※3 これらのほかに、トークンに表示されるワンタイムパスワードが必要なケースもあります。

2. セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM

現金でPayPay残高にチャージする場合は、「セブン銀行ATM」もしくは「ローソン銀行ATM」を利用しましょう。利用するATMによって操作手順は異なりますが、以下のような流れでPayPay残高に入金できます。

現金でPayPay残高にチャージする手順

  1. ATMで「スマートフォンでの取引」を選択する ※1
  2. PayPayアプリホームの「+(チャージ)」を選択する
  3. 「ATMチャージ」を選択する
  4. アプリでATMに表示されたQRコードを読み取る
  5. アプリに表示された企業番号をATMに入力する ※2
  6. PayPay残高にチャージしたい金額をATMに入金する
  7. 入金額を確認して、ATMの「確認」を押す ※3

PayPay残高にチャージできるATMは、PayPayアプリから検索できるようになっています。自宅や勤務先、現在地の近くでチャージできるATMを探すときは、PayPayアプリの「近くのオトク」から検索しましょう。

※1 ATMにより「チャージ」や「QRチャージ」の場合もあります。

※2 企業番号入力後の手続きは10分以内に完了してください。

※3 ATMを利用する場合、基本的には入金した全額がPayPay残高にチャージされます。ただし、ローソン銀行ATMの新型機であればお釣りがでます。

3. PayPayカード

PayPay残高にチャージできるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)の登録を行ったPayPayカードのみです。

それ以外のクレジットカードや本人認証サービスの登録を行っていないPayPayカードは利用できません。PayPayカードで残高にチャージする場合は、以下の手順で進めましょう。

PayPayカードでPayPay残高にチャージする手順

  1. PayPayアプリホームの「+(チャージ)」を選択する
  2. チャージ方法の選択画面で「PayPayカード」を選択する
  3. チャージする金額を入力して、「チャージする」ボタンを押す

また、PayPayカードを持っている場合、「PayPayクレジット」を利用すればチャージ不要で支払うこともできます。

PayPay残高はクレジットカードでチャージしてもポイント付与がないため、PayPayカードを持っているならPayPayクレジットを活用すると良いでしょう。

PayPayクレジットについては後述しているので、詳しくは記事の後半で確認してください。

4. キャリア決済

PayPay残高はキャリア決済でチャージすることも可能です。
対応しているのはソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOで、携帯電話回線を利用してPayPayアカウントの連携を行っている場合、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でPayPay残高にチャージできるようになっています。

まだPayPayアカウントとの連携が済んでいない人は、アプリホーム画面の「アカウント」から「外部サービス連携」へ進み、「ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO」の項目で連携手続きを行ってください。

連携後は、以下の手順でPayPay残高にチャージできます。

キャリア決済でPayPay残高にチャージする手順

  1. PayPayアプリホームの「+(チャージ)」を選択する
  2. チャージ方法の選択画面で「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を選択する
  3. チャージする金額を入力して、「チャージする」ボタンを押す

キャリア決済でPayPay残高にチャージする場合、請求は毎月のスマホなどの利用料金と合算されます。
PayPayカードを持っていなくても、後払いでPayPay残高にチャージできる点がキャリア決済のメリットになるでしょう。

ただし、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでPayPay残高にチャージする際の手数料は、毎月初回のみ無料で、当月2回目以降はチャージ金額の2.5%(税込)の手数料が発生します。そのほかのチャージ方法と違って、手数料が発生するケースもある点に注意してください。

キャリア決済である「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を利用する場合、PayPayマネーライトとしてアカウントにチャージされるぞ。この点は本人確認を済ませていても一緒じゃ。

5. Yahoo!フリマ・オークション

Yahoo!フリマやYahoo!オークションで売上金がある場合、それらをPayPay残高にチャージすることができます。PayPay残高へのチャージには、Yahoo!JAPAN IDとのID連携が必要になるため、事前に手続きしておきましょう。

ID連携が済んでいる人は、以下の手順でPayPay残高にチャージしてください。

Yahoo!フリマ・オークションからPayPay残高にチャージする手順

  1. 各サービスにログインする
  2. 売上金管理のページを表示する
  3. 「PayPayにチャージする」を選択する
  4. 「チャージ金額」の欄に希望するチャージ金額を入力する
  5. 「確認する」を選択する
  6. チャージする金額を確かめて、「チャージする」を選択する

Yahoo!フリマ・オークションからPayPay残高にチャージする場合、PayPayアカウントでの本人確認の有無によってチャージされる残高の種類が異なります。

本人確認を済ませていない状態でチャージすると出金できないPayPayマネーライトになるため、必要に応じて先に本人確認を済ませておきましょう。

「PayPayマネーライト」としてチャージされた残高は、その後、本人確認を完了しても出金できる「PayPayマネー」に変わらないので注意してください。

PayPayの残高不足を防ぐならオートチャージがおすすめ

基本的にPayPayで支払いを行う場合は、事前に残高をチャージしておく必要があります。ただし、オートチャージ(決済時チャージ機能)の設定をしておけば、毎回手動で残高にチャージしなくても大丈夫です。

PayPayは原則、現金などとの併用ができません。
そのため、「手動でチャージするのは面倒」「残高不足で支払いを行えなかったことがある」「サブスクなどの定期・継続サービスの支払いに利用している」という人は、オートチャージを設定しましょう。

オートチャージを行う場合は、PayPayアプリホーム画面の「チャージ」を選択して、「オートチャージ設定」をタップしてください。「オートチャージを有効にする」をオンにして、「最小チャージ金額」と「チャージ方法」を指定すれば設定は完了です。

オートチャージの設定を行っている場合、決済時に残高が不足すると事前に指定した最小チャージ金額を自動で即時チャージしてくれます。また、指定した最小チャージ金額で不足するケースは、決済に必要な金額ぴったりになるようにチャージされるため、残高不足になることはありません。

オートチャージなら事前に残高を確認する必要はありませんし、チャージの利用可能額を設定しておけば、使いすぎも防止できます。

※ PayPayアプリのバージョンが3.42.0以前の場合、PayPay残高が指定の金額以下になったときに自動でチャージされる「決済後チャージ機能」を利用できます。アプリのバージョンが3.43.0以降の場合、旧オートチャージ機能(決済後チャージ機能)を無効にすると、再設定は行えず、「決済時チャージ機能」のみ設定できます。

PayPay残高のおすすめチャージ方法

PayPay残高はさまざまなチャージ方法に対応しています。

「普段の買い物をPayPayで決済することが多い場合」「毎回ATMでチャージするのが面倒な場合」「クレジットカードを持てない場合」の3つのケースでおすすめのチャージ方法を紹介していきます。

普段の買い物をPayPayで決済することが多い場合

「基本的に普段の買い物はPayPayで支払っている」という方は、PayPayカードを作ると良いでしょう。

PayPayカードはPayPayと相性の良いクレジットカードです。唯一PayPay残高にチャージできるクレジットカードですし、PayPayカードを登録することで利用できるPayPayクレジットは、PayPay残高で支払うよりもポイントの基本付与率が高くなっています。

各種キャンペーンの適用やクーポンの取得にPayPayカードが必要になるケースもあるので、PayPayでお得に買い物するならPayPayカードがおすすめです。

毎回ATMでチャージするのが面倒な場合

「残高不足のたびにATMでチャージするのは面倒」という方は、金融機関口座を登録して、その残高でチャージしましょう。

事前に金融機関口座を登録しておけば、好きなタイミングで、必要な金額をPayPayアプリから残高にチャージできます。銀行口座の登録には事前の本人確認が必要になりますが、本人確認済みなら最短2分で登録完了です。

「PayPayはよく利用するが、PayPayカードは作りたくない(作れない)」という人は、金融機関口座を登録してください。

クレジットカードを持てない場合

「年齢的にクレジットカードを持てない」「手元の現金でチャージしたい」という方は、セブン銀行ATMもしくはローソン銀行ATMを利用しましょう。

セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMにて現金でチャージする場合、特定の銀行の口座やクレジットカードは必要ありません。都度残高を確認して、最寄りのATMでチャージする手間はありますが、手数料はかかりませんし、使いすぎも防ぎやすいです。

チャージしたくてもお金がないときの対処法

「PayPayの残高にチャージしたいけど、クレジットカードもないし、お金もない……」という場合には、キャッシングサービスを利用するという方法もあります。

例えば、SMBCモビットやレイクなどのキャッシングサービスは、PayPay残高に直接チャージする形でお金を借りることも可能です。

これらのキャッシングサービスでチャージする場合は、「PayPayマネー」としてチャージされるため、出金することもできますし、税金・後払いサービスの請求書払いにも対応しています。

キャッシングサービスの契約後、PayPayと連携させる必要はありますが、SMBCモビットは最短15分、レイクはWebなら最短20分で融資完了です。

PayPay残高へのチャージに対応しているキャッシングサービス

  SMBCモビット レイク
金利(実質年率) 3.0%~18.0% 4.5%~18.0%
限度額 1万円~800万円 1万円~500万円
最短融資時間 最短15分 ※1 最短20分 ※2
無利息期間 なし あり ※3
カードレス契約 可能 可能

申し込みから契約・借り入れまでの手続きはWeb・アプリで行えて、非常にスピーディなので、「今すぐチャージしたい!」「来店や郵送不要で手続きしたい!」というときに便利です。

また、PayPay残高にチャージして、PayPayで決済すれば、ポイントを貯められるという点もメリットになるでしょう。

もちろん、PayPayマネーではなく、現金を借りることも、登録した銀行口座への振り込みという形で融資を受けることもできます。

ただし、キャッシングサービスの契約には必ず審査があります。申込条件(利用条件)を満たしていなかったり、十分な返済能力がなかったりするケースでは審査に通りません。

もし審査に不安があるなら、各社の公式ホームページで「借入診断」を受けてから、実際の申し込みに進んでください。以下のスマホでお金を借りる方法もチェックしてみてください。

スマホでお金を借りるアプリ一覧!

所長

借入診断で入力するのは主に年齢・年収・他社借入状況の3点じゃ。これらから「お金を借りられるか?」の目安を診断してもらえるぞ。簡易的な診断なので実際の審査結果と異なるケースもあるが、申し込みを検討するうえでの参考にはなるじゃろう。

※1 申し込みの時間帯や審査の進捗状況、契約内容により、融資までに時間がかかる場合もあります。

※2 21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の提出含む)で、当日中に振り込みが可能です。一部金融機関およびメンテナンス時間を除きます。

※3 無利息期間の経過後は通常金利が適用されます。また、無利息期間の適用は契約翌日から開始となり、ほかの無利息商品との併用はできません。

PayPayにクレジットカードを登録して決済する方法

PayPayはチャージされている残高だけでなく、クレジットカードを登録して、決済することも可能です。

クレジットカードの登録は、ホーム画面の「すべて」から「カード追加」を選択することで行えます。登録できるクレジットカードはVisaもしくはMastercardです。 ※1

「カード追加」を選択するとカメラが起動するので、画面の枠内にカードをあわせて、クレジットカードの情報を読み取りましょう。 ※2

ただし、PayPayカード以外のクレジットカードを登録して、決済してもPayPayステップにおけるPayPayポイントの付与はありません。

また、過去24時間の最大決済可能金額は2万円まで、過去30日間の最大決済可能金額は5万円までという制限もあり、PayPayカードに比べて利用できる金額の上限が小さくなっています。 ※3

PayPayカードを登録する(PayPayクレジットを利用する)場合と他社クレジットカードを登録する場合の違いを表にまとめました。

PayPayカードを登録する場合と他社クレジットカードを登録する場合の違い

  PayPayカード
(PayPayクレジット)
他社クレジットカード
登録できる国際ブランド Visa/ Mastercard/ JCB Visa/ Mastercard
PayPayステップの基本付与率 1.0%~2.0% ※5 0%
利用上限金額
(過去24時間)
カードの上限額まで ※6 2万円 ※3
利用上限金額
(過去30日間)
カードの上限額まで ※6 5万円 ※3
PayPay残高のチャージ ×
Web上での決済 ×
請求書払い ×
PayPayスクラッチくじ
(キャンペーン実施時)※4
×
PayPayクーポン △ ※7
PayPayスタンプカード

「 PayPayには対応しているけど、クレジットカードは使えない」というケースでも、他社クレジットカードを PayPayに登録すれば決済できます。

しかし、PayPayカード以外のクレジットカードを登録するメリットは基本的にないので、便利かつお得にPayPayで決済するならPayPayカードを登録しましょう。

所長

PayPayでの他社クレジットカードの登録・利用は、2025年1月で中止となる予定じゃったが、ユーザーニーズもあり、現在は他社クレジットカードを用いた新しい決済方式が調整中となっておるぞ。他社クレジットカードを利用する場合の新たな決済方式は2025年夏以降に提供開始となる予定じゃ。最新の情報は PayPayの公式ホームページで確認してくれ。

※1 PayPayカードは「Visa」「Mastercard」「JCB」を登録できます。

※2 ナンバーレスカードを登録する場合は、カード番号を直接入力してください。

※3 本人認証サービス(3Dセキュア)未設定の場合は5,000円までです。また、アカウント画面の表示名の隣に青いバッジが表示されている場合は、過去24時間および過去30日間の上限金額を25万円まで引き上げられます。

※4 キャンペーンの参加には本人確認(eKYC)が必要です。

※5 PayPayカードは1.0%~1.5%です。 PayPayカード ゴールド(年会費税込11,000円)は1.0%~2.0%です。

※6 本人確認(eKYC)が未完了の場合は10万円までです。

※7 PayPayクレジット限定のクーポンもあります。

チャージ不要で利用するならPayPayクレジットが便利

繰り返しになりますが、 PayPayはPayPayカードを登録すれば、PayPayの決済をクレジットカードで行うことができます。これは「PayPayクレジット」というサービスで、PayPayで利用した金額を翌月の1回払いでまとめて支払う決済方法です。

PayPay残高で支払う場合のPayPayステップ基本付与率は0.5%です。しかし、PayPayクレジットで決済する場合はその倍の1.0%になります。 ※1

PayPayクレジットでPayPay残高にチャージすることもできますが、PayPayカードを持っている人は、クレジットカードでチャージするのではなく、PayPayクレジットで決済する方がポイントを貯めやすいでしょう。

PayPayカードを持っているだけでは、PayPayクレジットを利用できません。事前に以下の手順でPayPayクレジットの設定を行ってください。

PayPayクレジットの設定方法

  1. アプリホーム画面のバーコード部分を左にスワイプする ※2
  2. 「クレジットの設定を続ける」をタップする
  3. 個人情報の取り扱い事項について確認する
  4. 問題がなければ「上記に同意して続ける」をタップする
  5. 表示された申込内容を確認して、「PayPayアプリに登録する」をタップする

PayPayクレジットの設定を済ませた方は、ホーム画面のバーコード部分をスワイプすることで赤から青の画面へと変わり、PayPayクレジットで決済できるようになります。

また、PayPayアプリの「アカウント」から「支払い方法の管理」、「支払い方法の優先順位」へ進めば、PayPayクレジットを優先的に利用する設定に変更できます。 ※3

PayPayクレジットなら残高にチャージしなくてもPayPayで決済可能です。

PayPayクレジットの利用にはPayPayカードが必要になるため、持っていない人は申し込み・審査が必要になるものの、チャージ不要で決済できるのは大きなメリットになるでしょう。

所長

PayPayクレジットは毎月月末締めで利用料金が確定し、翌月27日(休業日は翌営業日)の支払いになるぞ。また、翌月27日の1回払いなら手数料は無料じゃ。ただし、支払いが遅れた場合の遅延損害金やリボ払いを利用する場合の手数料などは必要になるぞ。PayPay残高にチャージする必要がない分、使いすぎにも注意してくれ。

※1 PayPayステップでポイント付与を受けるには、「PayPayアプリでのPayPayカードの登録」および「PayPayクレジットでの決済」が必要です。

※2 バーコード部分右側の「クレジット」をタップしても設定を行えます。

※3 優先順位の変更は、アプリバージョン3.52.0以降で利用できます。また、優先順位の設定を行っていない場合は、前回の支払い方法が引き継がれます。

PayPay残高にチャージできない場合に考えられる原因

普段利用している方法でPayPay残高にチャージできない場合、さまざまな原因が考えられます。

チャージ方法によっても考えられる原因は変わってきますが、以下のような理由でチャージできない可能性があります。

PayPay残高にチャージできない場合に考えられる原因

チャージ方法 チャージできない原因
全般 ・PayPayで決められているチャージ上限の超過
・自身で設定している利用可能額の超過
・保有できるPayPay残高の超過
・PayPayのサービスの利用制限
・PayPayアプリの不具合
銀行口座 ・登録している口座の残高不足
・金融機関のシステムメンテナンス
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM ・入力した企業番号の誤り
・チャージ手順の誤り
PayPayカード ・本人認証サービス(3Dセキュア)が未設定
・PayPayカードの利用限度額の超過
・PayPayカードの利用制限(延滞時など)
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い ・キャリア決済の利用限度額の超過
・各キャリアとの連携設定が解除されている
Yahoo!フリマ・オークション ・各サービスとの連携設定が解除されている
・売上金の期限切れ
・取引状況などによるサービスの利用制限
PayPayクレジット ・PayPayカードの利用限度額の超過
・PayPayカードの利用制限(延滞時など)
PayPayコード ・コードの有効期限切れ
・ポイントコード番号の入力ミス
・本人確認状況によるチャージ金額の制限

「エラーが表示されてチャージできない!」という場合は、PayPayの公式ホームページなども参考にして、原因を特定してください。

PayPayの公式ホームページであればチャージできない原因を調べるための診断ツールもありますし、AIチャットに相談することも可能です。また、それらで解決できなかったときは、専用フォームからの問い合わせも行えます。

時間を空けて手続きしたり、アプリをアップデートしたりで解決するケースもありますが、チャージできない原因が分からないときは問い合わせるのが確実でしょう。

所長

急いでいるケースでは普段利用している方法とは別の手段でPayPay残高にチャージしても良いじゃろう。例えば、曜日・時間帯によっては、金融機関口座からチャージできないこともあるぞ。そのようなケースもPayPayカードや近くにセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMがあれば、PayPay残高にチャージ可能じゃ。PayPayをメインの決済方法にしている人は、もしもに備えて複数のチャージ方法を用意しておくことをおすすめするぞ。

PayPay残高のチャージに関するよくある質問

PayPay残高のチャージに他社のクレジットカードは利用できる?

PayPay残高のチャージに利用できるクレジットカードは「PayPayカード(PayPayカード ゴールドを含む)」のみです。

PayPayカード以外のクレジットカードをアプリに登録する(※1)ことはできますが、チャージに利用できるのはPayPayカードだけとなっています。

また、他社のクレジットカードを登録して決済した場合、PayPayポイントの付与(※2)もありません。

基本的にPayPayカード以外のクレジットカードを利用するメリットはないため、クレジットカードでチャージしたい人は、PayPayカードを作りましょう。

※1 PayPayカード以外の場合、国際ブランドが「Visa」および「Mastercard」のクレジットカードを登録できます。

※2 PayPayでPayPayカード以外のクレジットカードを利用する場合、クーポン適用時を除いてポイントが付与されません。

コンビニでPayPay残高にチャージするには?

コンビニでPayPay残高にチャージする場合は、「セブン銀行ATM」もしくは「ローソン銀行ATM」を利用してください。
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMであれば、手元の現金をPayPay残高にチャージすることができます。

利用できるATMはPayPayアプリの「近くのおトク」メニューから検索できるようになっています。
検索窓に「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」と入力したら、「すべてのお店」を選択しましょう。
PayPayのアプリで位置情報の設定をオンにしている場合、最寄りのATMがすぐに表示されます。

PayPay残高のチャージでポイントは貯まる?

PayPay残高はさまざまなチャージ方法に対応していますが、いずれの方法でも原則としてポイント付与はありません。
PayPayカードでチャージしても、PayPayポイントの付与はない点に注意しましょう。

PayPayの場合、チャージ後の決済でポイントが貯まるようになっています。
PayPayの基本付与率は0.5%~1.0%で、PayPay残高での支払いは0.5%、PayPayクレジットでの支払いは1.0%です。

そのため、PayPayカードを持っている人は、残高にチャージするのではなく、PayPayクレジットで決済するようにしましょう。
PayPayアプリ内の「支払い優先順位の設定」で、クレジットを優先にしておけば、ペイペイ残高があってもクレジットで決済してくれるのでお得です。

PayPay残高チャージの前に本人確認を行うべき?

PayPayのアカウントで本人確認が済んでいない場合などは、出金に対応していない「PayPayマネーライト」としてチャージされるケースがあります。
本人確認の有無やチャージ方法により、チャージされる残高の種類が異なる点に注意しましょう。

例えば、本人確認が未完了の場合、銀行口座やATMからのチャージはPayPayマネーライトになります。
また、本人確認の状況に関係なく、PayPayカードやPayPayクレジット、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いは、PayPayマネーライトにチャージされます。

PayPayマネーライトは銀行口座への送金(払い出し)ができず、税金・後払いサービスの請求書払いにも対応していません。
税金の支払いでPayPay残高にチャージするのであれば、事前に本人確認を済ませて、銀行口座やセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから手続きしてください。

通常の支払いで利用するならPayPayマネーライトでも問題ありませんが、ATMで出金したり、税金の支払いに利用できたりするのはPayPayマネーのみです。

PayPay残高は銀行口座や現金、PayPayカードなどでチャージできる!自分にあった方法を選択しよう

PayPay(ペイペイ)の残高にチャージする方法は主に「銀行口座」「セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM」「PayPayカード」「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」「Yahoo!フリマ・オークション」の5種類です。

普段利用している銀行口座を登録すればPayPayアプリからいつでも口座振替でチャージできますし、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMを利用すれば現金でもチャージできます。

その一方で、「PayPayを利用する機会が多い」「PayPayと相性の良いクレジットカードを持ちたい」という方は、PayPayカードを作ると良いでしょう。

PayPayの場合、残高のチャージでポイントは貯まりません。
しかし、PayPayでの決済でPayPayポイントを貯められるようになっています。

PayPayカードの登録で利用できるPayPayクレジットは、PayPay残高で支払うよりもポイントの基本付与率が高く設定されています。
PayPayクレジットで残高にチャージすることもできますが、基本的にはPayPayクレジットで直接支払う方がお得です。

また、PayPay残高はチャージ方法や本人確認の有無によって、出金できる「PayPayマネー」、出金できない「PayPayマネーライト」のどちらかがチャージされます。
「PayPay残高を現金化したい」「税金や後払いサービスの請求書払いに利用したい」というケースでは、PayPayマネーが必要になるため、どちらにチャージされるかもしっかりと確認しておいてください。

PayPay残高はさまざまなチャージ方法に対応しているので、その中から自分の使い方にあった方法を選びましょう。

※ 貸付条件

アイフルの貸付条件:商号 アイフル株式会社/貸金業登録番号 近畿財務局長(14)第00218号/貸付利率 3.0%~18.0%(実質年率)/遅延損害金 20.0%(実質年率)/利用限度額 800万円以内(要審査)/返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式/返済期間・回数 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)/担保・連帯保証人 不要

レイクの無利息について:365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。