SMBCモビットのおまとめローン

いくつものカードローンを契約している方の中には、おまとめローンでの一本化を考えている人もいると思いますが、有名カードローンの1つであるSMBCモビットにもおまとめローンはあるのでしょうか?

この記事では、SMBCモビットでのおまとめローン取扱状況、通常のカードローンでまとめることは可能か、SMBCモビットで借り換えをするメリット・デメリットについてまとめました。

おまとめローンを検討している方はぜひ参考にしてください。

SMBCモビットではおまとめローンを扱っていない?

結論からいえば、残念ながらSMBCモビットではおまとめローンという商品を扱っていません。

大手消費者金融では貸金業法にもとづくおまとめローンを扱うところも多いですが、その中にSMBCモビットは含まれていません。

そのため、カードローンのおまとめを考えているなら、別の方法を検討する必要があります。

SMBCモビットをおまとめ目的で利用することは可能

SMBCモビットにおまとめローンという商品はありませんが、通常のカードローンで複数の借り入れを1つにまとめるという使い方は可能です。

SMBCモビットのカードローンは資金使途が自由なので、審査で決まる限度額の範囲であれば、任意で借り換えに利用することができます。

通常のカードローンは限度額が1万円~800万円なので、いくつかの借り入れを一本化するには十分な限度額だといえるでしょう。

ただし、通常のカードローンだと利用者が任意で借り換えに使うということになり、いくつかの注意点もあります。

それらについては後述しているので、通常のカードローンでの借り換えを考えている人はそちらもチェックしてください。

おまとめローンを扱っている消費者金融

大手消費者金融の中だと、次のようなカードローン業者であれば貸金業法にもとづくおまとめローンを扱っています。

おまとめローンを扱っている消費者金融

消費者金融 商品名 金利(実質年率) 最大限度額
プロミス おまとめローン 6.3%~17.8% 300万円
アイフル おまとめMAX・かりかえMAX 3.0%~17.5% 800万円

以上の3社では貸金業法にもとづくおまとめローンを扱っていて、SMBCモビットを含めて複数のカードローンを1つにまとめることが可能です。

また、プロミスに関しては貸金業者からの借り入れだけがおまとめの対象ですが、アイフルのおまとめローンでは銀行からの借り入れ、クレジットカードのショッピングリボも一本化できます。

月々の返済が苦しい場合には、これらのようなおまとめローンを利用することで返済の負担を軽減し、借入残高を段階的に減らしていけるでしょう。

借り換えなら低金利な銀行カードローンがおすすめ

SMBCモビットにおまとめローンはないため、通常のカードローンをおまとめ目的で利用する、別の消費者金融のおまとめローンを利用するなどの必要があります。

そして、もう1つおすすめなのが、銀行カードローンによる借り換えです。

実は、SMBCモビットのような消費者金融のカードローンは借り換えに向きません。

資金使途が自由なので借り換えに使うことはできるものの、その金利は高めです。

借入残高のあるカードローンを1つにすることで返済の管理は楽になるかもしれませんが、適用される金利が下がらなければ借り換えによる効果は薄いでしょう。

その一方で、銀行カードローンは消費者金融よりも低金利な商品が多いです。

先ほど見たように消費者金融はおまとめローンでも上限金利は年17.0%~18.0%ですが、銀行カードローンには上限金利でも年15.0%を下回る商品がたくさんあります。

複数の消費者金融の借入は銀行カードローンに借換えると金利の負担が減る

貸金業法にもとづくおまとめローンには、契約前よりも高い金利になることがないというルールがあるものの、上限金利を比べると3%程度の差があるのです。

そのため、消費者金融のおまとめローンでカードローンで借り換えるよりも、銀行カードローンで借り換えを行った方がメリットは大きいでしょう。

借り換えを考えている人は、まずは銀行カードローン、次に消費者金融のおまとめローンの順で検討することをおすすめします。

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SMBCモビットのカードローンをおまとめローンとして利用するときの注意点

SMBCモビットのカードローンをおまとめ目的で利用することは可能です。ですが、おまとめに特化した商品ではないのでいくつか注意点もあります。

すでにSMBCモビットのカードローンを契約している人は、持っているカードローンで一本化すると手間が少ないと思うかもしれませんが、次のような注意点があるのです。

SMBCモビットのカードローンをおまとめ目的で利用する注意点

  • 通常のカードローンは総量規制の対象になる
  • 通常のカードローンだと適用される金利が下がるとは限らない
  • カードローンの審査は他社借入が多いと不利になる
  • 他社借入の返済は自身で行う必要がある
  • 追加借入できるので借入残高を増やしてしまう危険性がある

どのような点に注意すべきなのかを詳しく見ていきましょう。

SMBCモビットのカードローンは総量規制の対象になる

消費者金融の取り扱う貸金業法にもとづくおまとめローンは総量規制対象外です。

総量規制は貸金業者による過剰融資を抑制するためのルールで、融資の総額を年収の1/3までに制限するというものです。

例えば、年収が450万円の人は、消費者金融などの貸金業者からは最大でも150万円までしか借りられません。

総量規制の仕組み

SMBCモビットでカードローンの借り換えに利用する場合、この総量規制による影響を受けるため、借入残高の合計によっては1つにまとめられないケースもあるのです。

また、総量規制は法律上の上限なので、実際にその金額までであれば融資を受けられるわけでもないです。

総量規制よりもずっと低い限度額になるケースが多いため、年収にある程度の余裕がないと通常のカードローンでまとめることは難しいでしょう。

その一方で、貸金業法にもとづくおまとめローンは、総量規制対象外とされています。

先ほども説明した通り総量規制は過剰融資を防ぐためのルールなので、返済に専念するための商品であるおまとめローンはその対象からは外れるのです。

他社借入の金額、件数が多い場合には、総量規制に抵触しないかを確認するようにしてください。

SMBCモビットのカードローンだと適用される金利が下がるとは限らない

貸金業法にもとづくおまとめローンには、まとめる前の金利よりも高くはならないというルールがあります。

総量規制対象外になるおまとめローンは、顧客にとって一方的に有利な条件での借り換えとされているので、おまとめによって適用金利が上がることはありません。

その一方で、通常のカードローンはおまとめ目的で利用する場合でも、どのくらいの金利になるかは審査の結果次第です。

そのため、おまとめ前の金利と変わらない、反対に高くなるという可能性もあります。

確実なのは限度額100万円以上であれば、年15.0%以下の金利になるという点です。

おまとめローンの借り入れ額が100万円以下になると金利は15%以下になる

これは利息制限法で決められていることなので、限度額が100万円以上になるなら確実に年15.0%以下の金利になります。

ただ、限度額も審査で決まるため、審査結果が出るまでは金利が下がるか分からないという点には注意してください。

SMBCモビットの審査は他社借入が多いと不利になる

おまとめローンは複数の借り入れを一本化するものなので、他社借入がある人のための商品です。

そのため、2件、3件程度の借入件数であれば、そこまで審査には影響しないでしょう。

しかし、通常のカードローンの場合、3件以上の他社借入があると審査に通りづらくなるといわれています。たとえ借換目的であっても、その点は審査で考慮されません。

他社借入の金額、現在の年収にもよりますが、他社借入が多いと審査では確実に不利だと思ってください。

他社借入の返済は自身で行う必要がある

消費者金融のおまとめローンでは、借入残高の清算をおまとめ先の消費者金融が行なってくれる場合も多いです。

あらかじめ利用者は各借入先での残高と返済用口座を調べておき、それをおまとめ先の消費者金融に伝えます。

おまとめローンの審査に通過したら、消費者金融はその情報をもとに利用者の名義で銀行振込による返済をしていくのです。

消費者金融としては決められた利用目的以外に資金を使われることを防ぐという意味合いもありますが、利用者からしても自身の手続きが減るためメリットになります。

しかし、通常のカードローンをおまとめ目的で使う場合には、自身で他社借入の清算も行う必要があります。

何十万円、人によっては百万円を超えるような金額を扱うため、精神的なストレスにもなりますし、手間もかかるでしょう。

また、おまとめ目的で申し込みをしたのに、気が緩み別の目的にお金を使ってしまうという危険性も0ではありません。

通常のカードローンで借り換えるのであれば、自身をしっかりとコントロールして借金完済のために行動できるということが最低限の条件になります。

追加借入できるので借入残高を増やしてしまう危険性がある

貸金業法にもとづくおまとめローンは返済専用なので、おまとめ以外で融資を受けることも、契約期間中に追加融資を受けることもできません。

ですが、SMBCモビットのカードローンだと資金使途が自由で、限度額の範囲内であれば追加借入も行えます。

「返済が進み借入枠に空きができても絶対に借りない」という強い意志があれば大丈夫ですが、「少しくらいなら良いかな」と思って油断してしまう可能性もあるでしょう。

急な出費が重なってどうしてもお金が必要なときに借り入れできる点はメリットかもしれませんが、それは借入残高を増やしてしまうリスクにもなるのです。

「もう借金で困りたくない」「今後はカードローンを利用しない」と考えているなら、消費者金融のカードローンをおまとめ目的で使うのは向いていません。

返済専用のおまとめローンを利用した方が良いでしょう。

SMBCモビットのカードローンでおまとめした場合の返済額

SMBCモビットのカードローンは、利用残高に応じて月々の返済額が決まります。

貸金業法にもとづくおまとめローンであれば月々の返済額は下がるものの、通常のカードローンでは各社のルールによります。
そのため、通常のカードローンで借り換えをするなら、返済額がいくらになるのかをしっかりとチェックしておきましょう。

SMBCモビットでは「借入後残高スライド元利定額返済方式」という方式で毎月の返済額が決まります。

残高スライド方式で返済するときの仕組み

おまとめで利用することを前提に考え、50万円超の場合の毎月返済額を表にまとめました。

SMBCモビットの毎月返済額

最終借入後残高 月々の返済額
50万円超~60万円以下 16,000円
60万円超~70万円以下 18,000円
70万円超~80万円以下 21,000円
80万円超~90万円以下 24,000円
90万円超~100万円以下 26,000円
100万円超~ 最終借入後残高が20万円増すごとに返済額4,000円追加

例えば、100万円を借り換えたケースでは、月々の返済額は26,000円となります。

基準になるのは「最終借入後」の残高なので、借り換えに利用した後、追加借入をしなければ完済まではずっと月26,000円の返済です。

多く返済するのは自由なので、決められている月々の返済額に上乗せしたり、別日に追加返済したりすることもできます。

また、ずっと当初の返済額を支払い続けるのは負担になるという場合には、一度、追加借入をすると良いでしょう。

そうすることで、最終借入後残高が更新され、その時点での借入残高を基準に月々の返済額が決まります。

もちろん、借りた分には利息が発生するので、手数料のかからない方法ですぐに返済することをおすすめします。

SMBCモビットは月々の返済額設定が他の消費者金融、銀行カードローンと比べて少し高めです。

通常のカードローンを借り換えに利用するにしても、おまとめ後、月いくらの返済になるのかは必ず確認しておくようにしましょう。

SMBCモビットの返済方法と最低返済金額について

SMBCモビットをおまとめローンとして利用するメリット

ここまで見てきたように、通常のカードローンをおまとめ目的で利用する場合には注意すべきことが多いです。

その一方で、メリットもあるので最後に紹介していきます。

SMBCモビットをおまとめ目的で利用するメリット

  • おまとめの返済とは別に追加で借り入れも行える
  • カードローンは契約期間中に限度額を増額できる
  • SMBCモビットのWEB完結申込なら電話連絡なしで契約できる
  • おまとめローンと比べて審査時間が早い

おまとめの返済とは別に追加で借り入れも行える

前述の通りデメリットでもありますが、SMBCモビットのカードローンなら借り換え以外の目的でも利用可能です。

おまとめローンを本来の目的以外で使用するのは規約違反になるものの、通常のカードローンであれば借りたお金は自由に使えます。(ただし、事業性資金を除く。)

どうしても借り入れの必要性が出てきたときに、また新規でカードローンを契約するのは手間がかかりますよね。

もしものときに備えるという意味では、SMBCモビットのカードローンをおまとめ目的で利用することにもメリットはあるのです。

カードローンは契約期間中に限度額を増額できる

おまとめローンは、原則として借り換えを希望する他社借入の総額が融資額になります。

例えば、カードローンAで70万円、カードローンBで30万円、カードローンCで20万円の借入残高があるとしましょう。

これらのおまとめを希望する場合、合計120万円がおまとめローンの融資額になるのです。

そのため、基本的には120万円のおまとめができるか、できないかの二択で審査されることになります。

一方、通常のカードローンであれば、「120万円は無理だけど、100万円なら可能」といったケースも出てきます。

このような場合には、70万円と30万円の借入残高をまずは1つにするといった対応もできるでしょう。

そして、返済が進んだところで、20万円の借り入れもまとめれば完全に一本化できます。

また、カードローンだと契約期間中に限度額を増額することも可能です。

カードローンは限度額に応じて金利が決まるため、増額審査を受けておまとめに使用する商品の限度額を上げていくとより良い貸付条件で借り換えられます。

SMBCモビットの限度額を増額する方法と増額審査に通るためのポイント

SMBCモビットのWEB完結申込ならおまとめローンも電話連絡なしで契約できる

SMBCモビットには、WEB完結申込という電話連絡なしの申込方法があります。

カードローンでも、おまとめローンでも、申込者の携帯電話と職場に一度は担当者からの電話があるものですが、SMBCモビットのWEB完結申込なら電話連絡は原則ありません。

SMBCモビットは審査において在籍確認の電話連絡をなしにできる

どの消費者金融でも電話をかけたり、郵送物を出したりするときにはプライバシーに十分配慮してくれるものの、それでも不安という人は多いですよね。

そんな人には、電話連絡なし、郵送物なしのSMBCモビットのWEB完結申込がぴったりでしょう。

WEB完結申込には次の2つの条件があるので、確認の上で申し込みをしてください。

SMBCモビットのWEB完結申込の条件

  • 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている人
  • 全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、または組合保険証を持っている人

※ これらの条件を満たしていない場合には、「カード申込」となります。カード申込では電話連絡、郵送物があります。

おまとめローンと比べてSMBCモビットのカードローンの方が審査が早い

大手消費者金融の扱うおまとめローンは比較的スピーディに審査を進めてくれ、自動契約機などでも手続きできるため最短即日で契約することも可能です。

ただ、融資額が大きくなりやすいこと、他社借入があること、必要書類が多いことなどから、通常のカードローン審査と比べると時間がかかってしまいます。

スムーズに進めば即日でおまとめできるかもしれませんが、2日~3日、土・日・祝日を挟む場合は4日~5日くらいかかると見ておいた方が良いでしょう。

そのため、審査にかかる時間、借り換えまでにかかる日数では通常のカードローンに分があります。

SMBCモビットで即日融資を受ける流れについて

【まとめ】SMBCモビットにおまとめ専用の商品はない!借り換えるなら別の消費者金融・銀行を利用しよう

SMBCモビットでは貸金業法にもとづくおまとめローンの取り扱いはありませんが、通常のカードローンをおまとめ目的で利用することはできます。

ただ、正直にいって、消費者金融のカードローンでおまとめするメリットはあまりありません。

そのため、おまとめローンを扱っている別の消費者金融、または金利が低い銀行カードローンを使って借り換えた方が良いでしょう。

長期返済になる場合には金利を下げることで返済総額が大きく変わるため、まずは銀行カードローンを考えてください。

消費者金融と比べて審査は厳しくなるものの、低金利なカードローンを契約できれば借り換えの効果は高いです。

その一方で、「他社借入が多くてすでに返済がギリギリ」「銀行の審査に落ちた経験がある」「返済専用のローンを利用したい」という人には、消費者金融の扱うおまとめローンが向いています。

今の返済状況などによってもどちらの選択肢が適切かは異なりますが、銀行カードローン、消費者金融のおまとめローンの順で検討してみてください。

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