バンドルカードはVisaブランドのプリペイドカードです。
そのため、チャージされている残高の範囲内で買い物に利用できます。
ただし、バンドルカードにはチャージを後払いで行う「ポチッとチャージ」の機能があり、お金がなくてもアプリ内の手続きだけですぐにチャージすることも可能です。
クレジットカードを持っていなくても、後払いで買い物できる点が「ポチッとチャージ」のメリットになるでしょう。
この記事では「ポチッとチャージ」のやり方やサービスの利用条件、支払い期日、手数料などについてまとめました。
また、「ポチッとチャージ」の注意点や支払い期日を過ぎた場合のデメリットも解説しています。
「プリペイドカードで後払いってどういうこと?」「後払いの機能は誰でも利用できるの?」「ポチッとチャージにデメリットはないの?」などの疑問がある方はぜひ参考にしてください。
目次
お金がなくてもバンドルカードにすぐチャージできる「ポチッとチャージ」とは?
「ポチッとチャージ」はバンドルカードに用意されているチャージ方法のひとつです。
バンドルカードはプリペイドカードなので、事前にチャージした残高の範囲内で買い物に利用できます。
ただし、「ポチッとチャージ」ならアプリ内の手続きだけですぐに残高にチャージされ、チャージした金額はコンビニなどでの後払いになります。
サービスの利用条件は以下で解説しますが、条件を満たしていればどのカードの種類(バーチャルカード/ リアルカード/ リアル+)でも「ポチッとチャージ」できます。

ちなみに、バンドルカードはMUFGグループである株式会社カンムのサービスじゃが、「ポチッとチャージ」の機能は後払いサービス事業者によって提供されておるぞ。「ポチッとチャージ」の場合、セブン銀行もしくはGardia株式会社が後払いサービスの提供事業者じゃ。そのため、後払いに関する問い合わせ先は、バンドルカードのサポートデスクではない点にも注意してくれ。(※ サービスを利用するタイミングによって後払いサービス提供事業者が異なります。)
「ポチッとチャージ」の利用条件
バンドルカードはプリペイドカードであるため、サービスの利用に年齢制限はありません。
しかし、後払いで残高に入金できる「ポチッとチャージ」は、満18歳以上のユーザー限定の機能です。
そのため、「ポチッとチャージ」を利用するには年齢確認を済ませる必要があります。
以前は保護者(法定代理人)の同意があれば満13歳以上のユーザーも利用できましたが、規定が改訂され、2023年12月4日より対象年齢が満18歳以上に変更されました。
また、「ポチッとチャージ」の利用には審査もあります。年齢制限を満たしていても、審査結果によっては利用できないケースがあることも覚えておきましょう。(※ 「ポチッとチャージ」は日本国内に在住する方のみ利用できます。)
「ポチッとチャージ」の利用可能枠(利用限度額)
「ポチッとチャージ」でいくらまで残高に後払いチャージできるかはユーザーごとに異なります。
「ポチッとチャージ」自体の利用可能枠は3,000円~50,000円(千円単位)とされていて、この範囲内で後払いによってチャージできる金額が決定されます。
バンドルカードのカード残高上限額は、「バーチャルカード」および「リアルカード」は最大10万円、「リアル+(プラス)」は最大100万円です。
このカード自体の残高上限とは別に「ポチッとチャージ」にも上限額が定められている点に注意しましょう。
バンドルカードのカード種別ごとの限度額
バーチャルカード/ リアルカード | リアル+(プラス) | |
---|---|---|
月間チャージ上限 | 12万円 | 200万円 |
累計チャージ上限 | 100万円 ※1 | なし |
1回のチャージ上限 | 3万円 | 10万円 |
カード残高上限 | 10万円 | 100万円 |
ポチッとチャージ上限 | 3,000円~50,000円 ※2 |
※1 累計チャージ上限に近づいた場合、再発行の手続きを行うことで、カード残高や利用履歴が新しいカードに引き継がれます。
※2 申込可能な金額はユーザーごとに異なります。また、申し込みの都度審査が行われます。
「ポチッとチャージ」にかかる手数料
バンドルカードはコンビニや銀行ATM、ネット銀行経由でのチャージなら手数料がかかりません。 ※1
その一方で、「ポチッとチャージ」は金額に応じて手数料がかかるので注意してください。 ※2
「ポチッとチャージ」にかかる手数料
「ポチッとチャージ」の申込金額 | 手数料 |
---|---|
3,000円~10,000円 | 510円 |
11,000円~20,000円 | 815円 |
21,000円~30,000円 | 1,170円 |
31,000円~40,000円 | 1,525円 |
41,000円~50,000円 | 1,830円 |

「ポチッとチャージ」の手数料は申し込みの都度発生するぞ。例えば、同じ月に10,000円と20,000円を後払いでチャージした場合、翌月の支払いで負担する手数料は1,325円(510円+815円)じゃ。申込金額が30,000円の場合、手数料は1,170円になるため、少額を何度かに分けて「ポチッとチャージ」するのは損ということじゃな。後払いでチャージするときは、必要な金額をしっかりと考えるのじゃ。
※1 d払いによるチャージは、「300円」または「チャージ金額の6.15%」の手数料がかかります。チャージ金額が4,000円以下の場合は1回につき300円、4,000円以上の場合は1回につきチャージ金額の6.15%(小数点以下四捨五入)です。
※2 「ポチッとチャージ」で発生する手数料は、カード残高に含まれません。
バンドルカードの残高に後払いでチャージする方法・流れ
バンドルカードの残高に後払いでチャージする場合は、以下の手順で手続きしましょう。
利用しているカードの種類や登録されている情報などによっても変わりますが、基本的に初回は以下の流れで手続きが進みます。
バンドルカードの残高に後払いでチャージする方法・流れ
- バンドルカードアプリにログインする
- 「チャージ」メニューから「ポチッとチャージ」を選択する
- 申込画面で電話番号・氏名・メールアドレスを登録する
- 所定の方法で年齢確認を行う
- 利用規約の確認・同意を行う
- 認証コードを入力する(SMS認証)
- 金額を指定して、ポチッとチャージの申し込みを行う
1. バンドルカードアプリにログインする
「ポチッとチャージ」の申し込みは、バンドルカードのアプリ内から行えます。
すでにカード発行(アカウント登録)している場合は、バンドルカードのアプリにログインしましょう。
新規でバンドルカードを作成する方は、アプリのインストール後、画面の指示に従ってアカウント登録を行ってください。
アカウント登録を行えば、すぐにアプリ上でカード情報を確認できる「バーチャルカード」が発行されます。
バンドルカードの基本的な機能や作り方を知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
Visaブランドのプリカ「バンドルカード」の特徴とメリット・デメリットを紹介
2. 「チャージ」メニューから「ポチッとチャージ」を選択する
後払いでチャージする場合、アプリトップ画面で「チャージ」タブを選択します。
チャージ方法の中にある「ポチッとチャージ」を選択して、申込画面に進んでください。
初回は「ポチッとチャージ」のチュートリアルが表示されるので、説明分を読んで、「次へ」ボタンを押しましょう。
3. 申込画面で電話番号・氏名・メールアドレスを登録する
申込画面に進んだら、「ポチッとの申込みへ」ボタンをタップします。
「ポチッとチャージ」の申込手続きに必要な項目が表示されるので、未登録になっている情報の登録を行いましょう。
すでに登録が済んでいる情報は自動入力されますが、初回は「電話番号」「氏名」「メールアドレス」を入力することになります。
登録情報に間違いがある場合、「ポチッとチャージ」は承認されません。必ず正しい情報を入力するようにしてください。
4. 所定の方法で年齢確認を行う
「ポチッとチャージ」を利用できるのは満18歳以上のユーザーのみです。
そのため、年齢に関する情報が未登録の場合は、所定の方法で年齢確認が行われます。
以下のいずれかの方法で年齢確認の手続きを完了させてください。
「ポチッとチャージ」申し込み時の年齢確認方法
- 通信キャリアのサイトにログインする
- 銀行のサイトにログインする
- 本人確認書類と顔写真を撮影する(上記の方法で確認できない場合)
通信キャリアは「ドコモ(docomo/ ahamo/ irumo)」「au(au/ UQ mobile/ povo)」「ソフトバンク(ソフトバンク/ Y!mobile/ LINEMO)」が対応しています。 ※1
また、年齢確認で利用できる銀行口座についても指定があるため、それらの方法で確認できないときは本人確認書類(※2)と顔写真の撮影で年齢確認してください。
三菱UFJ銀行/ 三井住友銀行/ みずほ銀行/ ゆうちょ銀行/ 横浜銀行/ 福岡銀行/ 肥後銀行/ 熊本銀行/ 十六銀行/ 十八親和銀行
年齢確認の結果はバンドルカードアプリのお知らせに届きます。
通信キャリアを利用する方法は最短10秒で年齢確認が済みますが、完了の連絡に時間がかかるケースもあります。
通信キャリアや銀行口座での年齢確認ができずに、本人確認書類を提出するケースは時間がかかりやすいので注意してください。
※1 個人契約に限ります。法人契約の場合は、通信キャリアでの年齢確認は行えません。また、「楽天モバイル」「povo2.0」「UQ mobile(5Gプラン以外)」「mineo」などは対応していません。
※2 「運転免許証」「マイナンバーカード」「在留カード」「運転経歴証明書」「特別永住者証明書」「写真付き住民基本台帳カード」を利用できます。
5. 利用規約の確認・同意を行う
必要事項の登録と年齢確認を行ったら、「ポチッとチャージ」の利用規約の確認・同意を行いましょう。
6. 認証コードを入力する(SMS認証)
「ポチッとチャージ」の申し込み時にはSMS認証が必要です。
登録されている電話番号にSMSが届くので、記載されている認証番号をアプリ内で入力してください。(※ SMSの有効期限は送信から3分です。有効期限が切れた場合は、SMSの再送信を行ってください。)
基本的にSMSはすぐに届きますが、受信に数十秒かかることもあります。SMSが届かないときは、一度、登録されている電話番号が正しいことを確認しましょう。
また、以下のいずれかのケースに該当する場合、SMSを受信できません。
SMSの受信に失敗するケース
- スマホの設定でSMSの受信が拒否されている
- SMSに対応していないプランを契約している
- スマホの空き容量が不足している
- 電波状況に問題がある
- 機内モードが有効になっている
7. 金額を指定して、ポチッとチャージの申し込みを行う
最後に「ポチッとチャージ」の申込金額を入力して、「最終確認へ」ボタンを押しましょう。
申込金額や手数料、支払い期限などが表示されるので、「この内容で申し込む」ボタンを押せば手続きは完了です。
「ポチッとチャージ」の申請後、申込金額が残高に反映されます。
バンドルカードに後払いでチャージした金額の支払い方法
バンドルカードの残高に「ポチッとチャージ」で入金した場合、指定の期日までにチャージ金額と手数料の合計を支払う必要があります。
支払い期日を過ぎると延滞になるため、余裕を持って支払いを済ませましょう。
「ポチッとチャージ」の支払い方法は以下の4つです。
バンドルカードに後払いでチャージした金額の支払い方法
支払い方法 | 利用手数料 | 支払いの手段 | 来店不要 |
---|---|---|---|
セブン銀行ATM | 無料 | 現金(紙幣) | × |
コンビニ ※1 | 無料 | 現金(紙幣+硬貨) | × |
ネット銀行 | 無料 | 口座残高 | ◯ |
銀行ATM(ペイジー) ※2 | 無料 | 現金/ キャッシュカード(口座残高) | × |
※ 「ポチッとチャージ」の支払いに、バンドルカードの残高は利用できません。
※ バンドルカードの残高にチャージする方法と「ポチッとチャージ」の支払い方法は異なります。必ず「ポチッとチャージ」の「支払い」タブから手続きを行ってください。
※1 ファミリーマートではファミペイも利用可能です。
※2 振込完了までにかかる時間は金融機関により異なります。
支払いは「ポチッとチャージ」の「支払い」タブから手続きできます。
未払いの利用金額がある場合は「支払い」タブに表示されるので、必要な金額や期限を確認のうえ、希望する方法で支払いを行ってください。
セブン銀行ATM
セブン銀行ATMでは現金で「ポチッとチャージ」の支払いを行えます。
支払い金額以上の紙幣を用意のうえ、以下の手順で手続きしましょう。
セブン銀行ATMでの支払い方法
- アプリ内の「ポチッとチャージ」から「支払い」タブを選択する
- 「支払い方法を選ぶ」を選択する
- 「セブン銀行ATM」を選択する
- セブン銀行ATMのトップ画面で「チャージ」を選択する
- 「QRチャージ」を選択して、表示されたQRコードを読み取る
- 画面の案内に従ってセブン銀行ATMに紙幣を入金する
※ ATMの機種により画面表示が異なります。旧型のセブン銀行ATMの場合は、「スマートフォンでの取引」を選択してください。
ちなみに、セブン銀行ATMは硬貨に対応していません。
「ポチッとチャージ」の支払い金額以上を入金した場合、差額の紙幣はお釣りとして返却されますが、千円未満の金額はバンドルカードの残高にチャージされる形になります。
コンビニ
コンビニのマルチメディア端末を利用すれば、レジで「ポチッとチャージ」の支払いを行えます。
対応しているコンビニは「ファミリーマート」「ローソン」「ミニストップ」「セイコーマート」です。
コンビニでの支払いを希望する場合は、以下の手順で手続きしましょう。
コンビニでの支払い方法
- アプリ内の「ポチッとチャージ」から「支払い」タブを選択する
- 「支払い方法を選ぶ」を選択する
- 「コンビニ」を選択する
- 支払いを行うコンビニを選択して、「支払いへ」ボタンをタップする
- コンビニ設置のマルチメディア端末で申込券を発行する
- スタッフに申込券を渡し、レジにて支払いを行う
コンビニの場合、支払いはレジで行うため、紙幣だけでなく、硬貨も使用できます。
また、コンビニでの支払いは基本的に現金のみですが、ファミリーマートであればファミペイも利用可能です。
マルチメディア端末の操作手順や支払いの方法はコンビニにより異なるケースもあるので、支払いを行うコンビニごとに確認してください。
ネット銀行
インターネットバンキングを利用できる金融機関口座がある場合、口座残高で「ポチッとチャージ」の支払いができます。
来店不要のスマホ完結で手続きできて、コンビニや銀行まで行く時間がない人におすすめの支払い方法です。
ネット銀行での支払い方法
- アプリ内の「ポチッとチャージ」から「支払い」タブを選択する
- 「支払い方法を選ぶ」を選択する
- 「ネット銀行」を選択する
- 「銀行を選ぶ」ボタンから利用する金融機関を指定する
- 選択した金融機関のインターネットバンキングにログインする
- 画面の案内に従って払込みを完了させる
ネット銀行で支払いを行う場合、払込先や支払い金額などの情報は自動で入力されます。
普段利用している口座でインターネットバンキングを利用できるなら、スムーズに手続きできるでしょう。
ただし、アプリ内での手続きから実際に払込みが完了するまでの時間は金融機関によって異なります。
利用する金融機関によっては翌日以降の取り扱いになるケースもあるため、余裕を持って手続きするようにしてください。
銀行ATM(ペイジー)
「ポチッとチャージ」の支払いは銀行ATMのペイジー(Pay-easy)で行うこともできます。
ペイジーであれば現金に加えて、キャッシュカード(口座残高)も利用可能です。
普段利用している金融機関がインターネットバンキングでの支払いに対応していないケースでは、銀行ATM(ペイジー)で支払いを行うと良いでしょう。
銀行ATMで支払いを行う場合は、以下の手順で手続きしてください。
銀行ATM(ペイジー)での支払い方法
- アプリ内の「ポチッとチャージ」から「支払い」タブを選択する
- 「支払い方法を選ぶ」を選択する
- 「銀行ATM(ペイジー)」を選択する
- 銀行ATMの画面で「ペイジー」もしくは「各種料金払込」を選択する
- 「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」を入力する
- 支払い金額などの取引内容を確認する
- 現金もしくはキャッシュカードで支払いを行う
※ 金融機関によりATMの表示・操作が異なる場合もあります。
原則としてペイジーの利用は手数料無料ですが、支払い先が民間企業や公的機関の場合、一部手数料が発生するケースもあります。
ただし、バンドルカードに関しては、ゆうちょ銀行のペイジー利用で発生していた手数料は2024年1月22日より廃止されています。
「ポチッとチャージ」の利用に手数料はかかるものの、利用金額の支払いに手数料はかからないので安心してください。
バンドルカード「ポチッとチャージ」の支払い期限
「ポチッとチャージ」によって後払いでチャージした利用金額には支払い期限が定められています。
「チャージを行った月の翌月末日まで」が支払い期限になり、それまでに手数料を含めた利用金額の支払いが必要です。
また、「いつまでに支払いを行う必要があるか?」はバンドルカードのアプリ内で確認できるようになっています。
「ポチッとチャージ」の「支払い」タブに進むと申込日ごとの利用金額が表示され、合計金額と支払い期限を確認できます。
「ポチッとチャージ」の利用があるときは、バンドルカードのアプリから利用状況を確認して、支払い期日に遅れないようにしましょう。

「ポチッとチャージ」を利用した翌月末日が土・日・祝日の場合も、その日が支払い期日になるぞ。クレジットカードの支払い日と違って、翌営業日にはならない点に注意するのじゃ。
「ポチッとチャージ」の支払い期限を過ぎるとどうなる?支払い遅れで生じるリスク
「ポチッとチャージ」の支払い期限を過ぎてしまった場合、次のようなリスクが生じます。
「ポチッとチャージ」の滞納で生じるリスク
- バンドルカードの利用停止
- 「ポチッとチャージ」の上限金額の引き下げ
- 遅延損害金の請求
バンドルカードに限らず、滞納は1日でも早く解消する方が影響は小さくなります。
決められた期限を超過しても所定の方法で支払いを行えるため、必要な金額を確認のうえ、速やかに滞納を解消しましょう。(※ 支払い期限から一定期間経過後は、セブン銀行ATMでの支払いは行えません。)
以下では「ポチッとチャージ」の支払い遅れで生じるリスクについて解説していきます。
バンドルカードの利用停止
「ポチッとチャージ」の支払いに遅れが出ている場合、バンドルカード自体の利用が制限されるケースもあります。
強制解約されていなければ、一時的な利用停止で済みますが、延滞を解消するまでチャージされている残高も利用できません。
一時的な利用停止で残高が失効するわけではないものの、サブスクなどの定期的な支払いもできませんし、延滞を解消してから利用再開までに時間がかかるケースもあるので注意してください。
「ポチッとチャージ」の上限金額の引き下げ
「ポチッとチャージ」の利用可能枠は3,000円~50,000円(千円単位)の範囲内で審査によって決定されますが、支払いの滞納歴がある場合、次回以降の申込金額が引き下げられることもあります。
基本的にアカウント登録直後の「ポチッとチャージ」の利用可能枠は少額で、利用実績を作ることで徐々に上限が上がっていくケースが多いです。
しかし、一度支払い期日に遅れてしまうと評価が下がるため、滞納を解消しても上限金額に制限がかけられます。
「ポチッとチャージ」の審査については後述しているので、詳しく知りたい方はそちらも参考にしてください。
遅延損害金の請求
「ポチッとチャージ」の利用には所定の手数料がかかりますが、支払いに遅れが生じている場合は、利用金額(チャージ金額と手数料の合計)に対して年14.0%の遅延損害金が発生します。
遅延損害金は年率で表示されているものの、実際の計算は日割りです。
支払い期日の翌日から1日ごとに金額は変わっていくため、できるだけ早いタイミングで滞納を解消しましょう。
例えば、利用金額が10,000円の場合、510円の手数料がかかり、支払い期日の超過後は、1日あたり約4円、10日で約40円、30日で約120円の遅延損害金が発生することになります。
(利用金額+手数料)×遅延利率(年率)/ 365日=1日あたりの遅延損害金
(10,000円+510円)×14.0%/ 365日=約4円

長期の滞納になり、支払いの意思なしと判断された場合、保証会社や債権回収会社への債権譲渡や法的手続きによる債権回収などが行われる可能性もあるぞ。バンドルカードはプリペイドカードではあるが、後払いで支払いを行う「ポチッとチャージ」の利用には十分に注意するのじゃ。
バンドルカード「ポチッとチャージ」のデメリット・注意点
バンドルカードの「ポチッとチャージ」は、ルールを守って利用する分には危なくありません。
ただし、「ポチッとチャージ」を利用するなら知っておくべきデメリットや注意点がいくつかあります。
「ポチッとチャージ」のデメリット・注意点
- チャージ金額に対する手数料が高い
- 後払いでチャージできるのは最大でも5万円まで
- 支払いを分割で行うことはできない
チャージ金額に対する手数料が高い
「ポチッとチャージ」は利用金額に応じて手数料がかかります。
利用金額が10,000円以下であれば手数料は510円なので安く感じるかもしれませんが、チャージ金額に対する手数料は、カードローンなどのキャッシングサービスの金利と比較すると割高です。
例えば、カードローンなどで10,000円を年18.0%の金利(実質年率)で借りた場合、30日間の利息は約147円です。
翌月末に利用金額の全額を支払う「ポチッとチャージ」と長期で返済することもできるキャッシングサービスを単純に比較することはできないものの、チャージ金額に対する手数料は決して安くありません。
参考までに後払いチャージの手数料を実質年率に換算した結果を表にまとめました。
手数料を実質年率に換算した場合の利率
後払いでチャージした金額 | 手数料 | 年率換算 |
---|---|---|
3,000円 | 510円 | 約207% |
10,000円 | 510円 | 約62% |
20,000円 | 815円 | 約50% |
30,000円 | 1,170円 | 約47% |
50,000円 | 1,830円 | 約45% |
※ 後払いでチャージを行って、30日後に支払いを行うケースの想定で年率換算しています。
ちなみに、カードローンなどのキャッシングサービスは利息制限法の対象で、借入金額ごとに適用できる金利の上限が設けられています。
そのため、カードローンなどのキャッシングサービスの場合、年20.0%の実質年率を超えることはないです。
一方、「ポチッとチャージ」のような後払いサービスは、貸し付けに該当しないので、利息制限法の影響は受けません。
また、同じ月の2回目以降の後払いチャージも利用金額に応じた手数料がかかります。1ヶ月の合計金額ではなく、後払いによるチャージの都度手数料がかかる点にも注意してください。

クレジットカードキャッシングやカードローンは金利の上限を年18.0%程度に設定している商品が多いぞ。審査結果によってはより低い金利で契約できる可能性もあり、少額借入を短期で返済するなら利息の負担は大きくならないじゃろう。利息は借入金額や借入日数、金利などで変わるため、分かりにくく感じるかもしれんが、後払いサービスの手数料の方が安いというわけではないのじゃ。手数料のかかる後払いでのチャージを定期的に行おうと考えている場合は、クレジットカードやカードローンの利用も検討してくれ。
後払いでチャージできるのは最大でも5万円まで
バンドルカードに「ポチッとチャージ」でチャージできる金額には制限があり、3,000円~50,000円の範囲で審査によって設定されます。
バンドルカード自体の残高上限や1回のチャージ上限額とは別に利用可能金額が設定されていて、後払いでチャージできるのは最大でも5万円までになります。
また、サービスの利用開始直後は3,000円~5,000円程度の設定になるケースも多く、大きな買い物には向いていません。
ちなみに、クレジットカードと違って利用可能枠の増額申請は行えないものの、サービスの利用状況などに応じて「ポチッとチャージ」の上限が引き上げられるケースはあります。
「ポチッとチャージ」の利用上限を上げる方法
- バンドルカードを定期的に利用する
- 期日内に「ポチッとチャージ」の支払いを行う
- 本人確認の手続きが必要な「リアル+(プラス)」に切り替える
「どうしても不足する数千円を後払いでチャージする」という使い方なら問題ありませんが、クレジットカードの限度額と比べると後払いにできる金額は少額といえるでしょう。
クレジットカードであれば初回から10万円以上の限度額になるのが一般的ですし、通常の1回払いに手数料はかかりません。
決済金額に応じてポイントが付与されるクレジットカードも多いので、年齢制限を満たす18歳以上の方(高校生を除く)は、クレジットカードを持つことも検討してください。
支払いを分割で行うことはできない
「ポチッとチャージ」の利用金額は翌月末日までに支払う必要があります。
分割払いを選択することはできず、必ず一括で支払わなくてはいけません。
この点はカードローンの返済やクレジットカードの分割払いと異なる部分です。
「ポチッとチャージ」の利用金額は最大でも50,000円までですが、予想外の出費が重なって、支払いが厳しくなるケースもあるでしょう。
そのようなケースも「ポチッとチャージ」の支払いを分割払いやリボ払いに変更することはできないため注意してください。
支払いの柔軟さという点では、どうしてもカードローンやクレジットカードに劣ります。
決済手段ごとの支払い方法の違い
決済手段 | 利用金額の支払い方法 |
---|---|
バンドルカード (ポチッとチャージ) |
利用の翌月末日までの一括払いのみ。利用金額に応じた手数料が発生する。 |
カードローン | 利用残高に応じて決まる最低返済額を指定の期日までに支払う。最低返済額以上なら自由に金額を調整でき、残高がある場合、利息が日割りで加算される。 |
クレジットカード (ショッピング) |
一括払いに加えて、分割払いやリボ払いを選択できるケースが多い。3回以上の分割払いは分割回数に応じた手数料、リボ払いは利用日数に応じた手数料が加算される。 |
バンドルカードの後払いサービス「ポチッとチャージ」の審査について
バンドルカードのアカウント登録に審査はありませんが、後払いサービスである「ポチッとチャージ」の利用時には審査が行われます。
審査では後払いサービスの利用可否および利用可能額が判断されます。
また、審査が行われるのは、「ポチッとチャージ」の初回利用時だけではありません。
審査は申し込みの都度実施され、審査結果によっては2回目以降の利用が認められなかったり、利用可能額が下がったりするケースもあります。
以下では「審査はどこの会社が行うか?」「審査ではどのような点がチェックされるのか?」「審査に落ちるのはどのようなケースか?」について解説していきます。
審査はサービス提供事業者によって行われる
「ポチッとチャージ」の審査は、後払い機能のサービス提供事業者である「株式会社セブン銀行」もしくは「Gardia(ガルディア)株式会社」によって行われます。(※ サービス提供事業者は利用のタイミングによって異なります。利用中の方は、「ポチッとチャージ」の「支払い」タブの画面下部で後払いサービス提供事業者を確認可能です。)
バンドルカードのサービスを扱う株式会社カンムではなく、サービス提供事業者の独自の基準で審査が行われていて、後払いによるチャージの可否を判断しています。
ただし、具体的な審査基準などは非公開です。
「ポチッとチャージ」の支払いについての問い合わせ先はサービス提供事業者になりますが、不正対策やセキュリティ対策の観点から審査に関する内容は回答してもらえません。
審査ではサービスの利用状況などが確認される
前述のとおり、「ポチッとチャージ」の具体的な審査基準は公開されていません。
しかし、審査においてどのような部分をチェックしているかは公開されています。
「ポチッとチャージ」の審査に関係する項目
審査に関係する項目 | チェックされるポイント |
---|---|
バンドルカードの利用状況 | バンドルカードでの決済履歴が確認されます。契約直後は決済履歴がないため、審査に通らないケースもあります。 |
後払い以外の方法でのチャージ履歴 | バンドルカードの利用状況とも関係しますが、「ポチッとチャージ」以外の方法でのチャージ履歴も確認されます。 |
「ポチッとチャージ」の支払い状況 | 過去に「ポチッとチャージ」の利用がある場合は、その支払い状況もチェックされます。以前の利用で支払いに遅れが生じていたケースでは、それが原因で審査に通りづらくなることもあります。 |
利用しているカード種別 | バンドルカードにはアカウント登録で作成される「バーチャルカード」、別途発行手続きを行う「リアルカード」および「リアル+(プラス)」の3種類があります。これらのうち、本人確認を行ったうえで発行する「リアル+(プラス)」は、「ポチッとチャージ」の利用が認められやすいと考えられます。 |
利用規約違反の有無 | バンドルカードや後払いサービスの利用規約違反がある場合、「ポチッとチャージ」の審査には落ちやすくなります。「複数アカウントを所持する」「海外の電話番号を登録する」「同じ端末で別のユーザーがアカウントを作成する」などは利用規約違反に該当します。サービスを利用する際は、規約をしっかりと守りましょう。 |
後払いの審査に落ちるケース
「ポチッとチャージ」の審査基準は公開されていないため、審査に落ちても理由を教えてもらうことはできません。
ただし、以下のいずれかのケースに該当する場合は、審査に通らないでしょう。
後払いサービスの審査に落ちるケース
- 18歳未満で年齢制限を満たしていない
- 提出した本人確認書類や本人確認の結果に不備がある
- バンドルカードの十分な利用実績がない
- 「ポチッとチャージ」の前月利用分に未払いがある
- 「ポチッとチャージ」の利用上限に達している
「ポチッとチャージ」の利用には電話番号やメールアドレス、氏名の登録が必要で、年齢確認も行われます。
そのため、電話番号やメールアドレスの認証ができなかったり、登録した氏名が年齢確認時に確認された情報と違ったりする場合、「ポチッとチャージ」は承認されません。
また、以前の利用で承認されていたケースでは、「前月分の支払いが済んでいない」「支払いが遅れている」「利用上限額に達している」なども原因として考えられます。
後払いでチャージできない場合の対応方法については次章で解説するので、利用できずに困っている方はそちらも参考にしてください。
バンドルカードで後払いチャージできない場合の対応方法
バンドルカードの「ポチッとチャージ」では審査が行われるため、申請の結果、後払いによるチャージが承認されないケースもあります。
「ポチッとチャージ」を利用できなかった場合はどうすれば良いのでしょうか?
以下では、バンドルカードで後払いチャージできないときの対応方法について解説していきます。
審査対策を行ったうえで再度申請する
「ポチッとチャージ」は申し込みの都度、審査が行われます。
一度承認されなくても、次回以降の申し込みで利用が認められるケースもあるため、審査対策を行ったうえで再度申請するというのも選択肢のひとつです。
「ポチッとチャージ」の審査対策
- 一定期間継続利用して、チャージ・決済の実績を作る
- 「ポチッとチャージ」の支払いに遅れがないことを確認する
- 前月利用分の「ポチッとチャージ」の支払いをすべて行う
- 本人確認を行って、「リアル+(プラス)」を発行する
- 年齢確認が済んでいることを確認する
- 有効な電話番号が登録されていることを確認する
- 登録されている氏名と生年月日が正しいことを確認する

「ポチッとチャージ」の申請を連続で行っても、結果は変わらないじゃろう。承認されない場合、バンドルカードの利用実績が関係しているケースも多いぞ。そのため、しばらくバンドルカードを利用してから「ポチッとチャージ」の再申請を行ってくれ。もし急いでいるなら、別のサービスの利用を検討する方が確実じゃ。
別のサービスを利用する
「すぐに買い物したい」「現金が必要」という場合は、別のサービスを利用しましょう。
後払い機能のあるプリペイドカードはバンドルカード以外にも存在していますが、基本的に利用実績などで後払いの可否を判断していて、契約直後は後払いでチャージできないことも多いです。
そのため、20歳以上で、毎月一定の収入があるなら、クレジットカードやカードローンを新規契約することをおすすめします。
クレジットカードなら分割払いも可能
後払いできるキャッシュレス決済の手段を探している人には、クレジットカードがおすすめです。
クレジットカードであれば引き落としは翌月以降の後払いになりますし、分割払いによって負担を分散することもできます。
クレジットカードの発行には審査があるものの、基本的にパート・アルバイトで働く人も申し込めるので、年齢制限を満たしていて毎月一定の収入があるなら大きな心配はいらないでしょう。
バンドルカードの「ポチッとチャージ」とクレジットカードの違いを表にまとめたので参考にしてください。
バンドルカード(ポチッとチャージ)とクレジットカードの比較
バンドルカード (ポチッとチャージ) |
クレジットカード | |
---|---|---|
審査 | 利用実績などをもとに審査が行われる | 申込内容や信用情報をもとに審査が行われる |
年齢制限 | 満18歳以上 | 満18歳以上 ※2 |
利用限度額 | 3,000円~50,000円 ※1 | 10万円~100万円程度 ※3 |
支払い方法 | 翌月末日までの一括払い | 原則、翌月以降の一括払い |
分割払い | 不可 | 可能 ※4 |
後払いの手数料 | 申込金額に応じて所定の手数料の負担が必要 | 1回払いや2回払いは手数料無料 |
※1 利用者ごとの限度額は審査によって決定されます。
※2 商品により年齢制限が異なります。
※3 商品により利用限度額は異なり、実際の金額は審査で決定されます。
※4 分割払いを選択できないケースもあります。

最近はアプリ上ですぐにカード発行できるタイプのクレジットカードも増えておるぞ。カード発行に審査はあるが、スムーズに手続きが進めば、即日でクレジットカードを利用することもできるのじゃ。
カードローンなら申し込みの当日にお金を借りることも可能
中にはキャッシング機能付きのクレジットカードもありますが、「現金が必要」「お金を借りたい」という場合はカードローンを利用しましょう。
カードローンは借入専用のサービスなので、ショッピング機能はありません。
しかし、クレジットカードキャッシングよりもサービスが充実していて、金利が低く設定されているケースも多いです。
例えば、大手消費者金融カードローンには以下のようなメリットがあります。
大手消費者金融カードローンのメリット
- 最短即日融資も可能 ※1
- 無利息期間が用意されている商品が多い
- 原則、勤務先への在籍確認の電話連絡なし ※2
- カードレスのWeb完結で契約できる ※3
- 契約限度額の範囲内で繰り返し利用できる
- 借りたお金の使い道は原則自由(事業性資金を除く)
- 比較的柔軟に返済プランを組める
後払いサービスやクレジットカード(ショッピング枠)の審査に比べて、カードローンの審査は厳しいですが、基本的にパート・アルバイトで働く人も申し込めます。
消費者金融カードローンは最低1万円から契約できる商品が多く、安定した収入があるなら過度に心配する必要はありません。
ほとんどのカードローンは借入診断に対応しているため、まずは診断で審査通過の見込みをチェックしてみましょう。

無利息期間のあるカードローンは、「はじめてお金を借りるので利息が心配……」という人におすすめじゃ。無利息期間中に完済する場合は、利息の負担なしでカードローンを利用できるぞ。ただし、翌月一括払いの後払いサービスと違って、計画的に利用しないと返済が長期化しやすいというのはカードローンのデメリットじゃ。たとえ少額借入であっても返済の計画はしっかりと立てるようにしてくれ。
※1 申し込みの時間帯などによっては翌営業日の連絡になります。
※2 原則、申込内容や提出書類で勤務先を確認します。審査結果によっては電話での在籍確認が必要になるケースもあります。ただし、申込者の同意なく、勤務先に在籍確認の連絡をすることはありません。
※3 審査内容・契約内容によっては、郵送による手続きが必要になる場合もあります。
バンドルカード「ポチッとチャージ」に関するよくある質問
「ポチッとチャージ」の申し込みに必要なものは?
バンドルカードの「ポチッとチャージ」ではSMS認証をします。
そのため、アプリをインストールしているスマホの電話番号の登録を行うことになります。
また、未登録の場合は氏名やメールアドレスの入力および年齢確認も必要です。
通信キャリアや銀行口座に登録されている情報で年齢確認を行う場合、本人確認書類の提出は必要ありません。
その一方で、それらの方法で確認を行えないケースでは、運転免許証やマイナンバーカードなどの書類と顔写真の撮影で年齢確認が可能です。
カードローンやクレジットカードキャッシングの審査と違って収入証明書の提出を求められることはありませんが、「ポチッとチャージ」の利用にはSMS認証と年齢確認の手続きが必要になることを覚えておきましょう。
「ポチッとチャージ」の審査で信用情報は確認される?
バンドルカードで「ポチッとチャージ」を利用する場合には審査が行われます。
ただし、審査はバンドルカードの利用状況などをもとに行っていて、契約者の信用情報は確認しません。
この点はカードローンの審査内容と異なる部分で、信用情報の登録内容が「ポチッとチャージ」の審査結果に影響することはないと考えて大丈夫です。
その一方で、バンドルカードの利用規約違反があったり、過去に支払い遅れがあったりした場合は、「ポチッとチャージ」の審査に落ちる可能性が高いです。
バンドルカード自体は審査なしでアカウント登録できますが、「ポチッとチャージ」の利用には所定の審査があります。
「ポチッとチャージ」の申し込み・審査にかかる時間は?
バンドルカードの「ポチッとチャージ」には氏名・メールアドレス・電話番号の登録が必要です。
それらの入力だけなら数十秒で完了しますが、初回は年齢確認なども行わないといけません。
そのため、年齢確認などの手続きが済んでいない場合は、多少時間がかかるでしょう。
「ポチッとチャージ」の申し込み後、サービスの利用状況などを確認する審査が実施されます。
審査にかかる時間は公表されていないものの、1分~2分程度で完了することが多く、審査結果に問題がなければ、バンドルカードの残高にすぐ反映されます。
「ポチッとチャージ」は申し込み後に取り消せる?
バンドルカードは一度行った入金(チャージ)を取り消せません。
残高で買い物したあとで、決済がキャンセルされたことによって利用金額が残高に戻ってくることはあるものの、チャージそのものを取り消す方法はないので注意してください。
そして、取り消しができないのは「ポチッとチャージ」も同様です。
「ポチッとチャージ」の支払い期限は翌月末で、指定の期日までに手数料を含めた利用金額の支払いが必要になります。
また、バンドルカードは残高の出金(現金化)にも対応していません。
残高自体に有効期限はありませんが、チャージの取り消しや残高の出金はできないため、慎重に手続きしましょう。(※ 残高に有効期限はありませんが、カード(バーチャルカードを含む)には有効期限があります。更新せずに有効期限から一定期間が経過した場合、チャージされていたカードの残高は利用できなくなります。)
「ポチッとチャージ」以外にも似たような後払いサービスはある?
バンドルカードの「ポチッとチャージ」以外にも、後払いのサービスを利用できるアプリやプリペイドカードは多いです。
後払い対応のアプリやプリペイドカードであれば、クレジットカードを持っていなくても後払いで決済できます。
サービスによっては決済でポイントが貯まったり、分割で支払えたりするので、自分にあったサービスを選びましょう。
後払い機能を利用できるサービスは別の記事で詳しく紹介しています。
主なサービスや商品選びのポイント、後払い機能のデメリットなどについては以下で確認してください。
後払いアプリ一覧!審査なし・本人確認なしで今すぐ使えるサービスはある?
バンドルカードの「ポチッとチャージ」のまとめ
バンドルカードの「ポチッとチャージ」を利用すれば、お金がなくても後払いで残高にチャージでき、すぐに買い物することができます。
クレジットカードを持っていない人も後払いで決済できますが、申込金額に応じて一定の手数料が発生する点に注意してください。
「ポチッとチャージ」の支払い期限は、利用の翌月末日までです。
指定の期日までに利用金額と手数料の合計をセブン銀行ATMやコンビニ、ネット銀行、銀行ATM(ペイジー)で支払いましょう。
また、「ポチッとチャージ」の利用には審査があります。
バンドルカードの発行に審査や年齢制限はないものの、「ポチッとチャージ」は満18歳以上の利用者限定の機能で、申し込みの都度審査が実施されます。
「ポチッとチャージ」を利用して、バンドルカードの残高に後払いでチャージするときは、利用条件や手数料、支払い期日などをしっかりと確認しておくことが重要です。
※ 貸付条件
アイフルの貸付条件:商号 アイフル株式会社/貸金業登録番号 近畿財務局長(14)第00218号/貸付利率 3.0%~18.0%(実質年率)/遅延損害金 20.0%(実質年率)/利用限度額 800万円以内(要審査)/返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式/返済期間・回数 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)/担保・連帯保証人 不要
レイクの無利息について:365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。